東電の配電柱で鉄柱を見たことは、まだ1例もないが(配電鉄塔や箱根湯本にある配電線に見せかけた山崎線の送電線は例外とする。)、高圧引き込み線で鉄柱を使ったものはかなりの稀で見かける。
それがこれだ!
角度をつけながらの引き込みで
高圧需要家側の支持物はレアな鉄柱となっていた。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
2017年6月3日
1154.3つのD型腕金
D型腕金がここまでの数が付いている光景はあまり見ない。
(千葉県の市川の海沿いの地域とかにはありそうだが、神奈川は特に見かけない。w)
こちらは、D型腕金による振り分け引き留めで高圧引き込み線もD型腕金を使った分岐となったため、そうなったようだ。
しかし、ジャンパー線支持は水平の腕金を使っている。
(こういった場合だと、そこもD型腕金を使うことがあるが、こちらは後ろ側にもD型腕金が付いているためか、それはやめたようだ。)
反対側はこんな感じだ。
しかし、電線が古い銅線仕様だと、耐張がいしのカバーは長くなるから・・・うーん、それがまた不思議な感じのようにも見える。
遠くからはこんな感じで。
(千葉県の市川の海沿いの地域とかにはありそうだが、神奈川は特に見かけない。w)
こちらは、D型腕金による振り分け引き留めで高圧引き込み線もD型腕金を使った分岐となったため、そうなったようだ。
しかし、ジャンパー線支持は水平の腕金を使っている。
(こういった場合だと、そこもD型腕金を使うことがあるが、こちらは後ろ側にもD型腕金が付いているためか、それはやめたようだ。)
反対側はこんな感じだ。
しかし、電線が古い銅線仕様だと、耐張がいしのカバーは長くなるから・・・うーん、それがまた不思議な感じのようにも見える。
遠くからはこんな感じで。
1153.飲み込まれそうなもの
まず、普通の変圧器の引き下げ手法といえば
こういった普通の電線を使って引き下げるのが主流であるが
こちらは↓、後ろの家が空き家なのか、それともなんにも手入れをしていないせいか↓
蔦が手前側にある配電柱まで及んでいるのがわかる。
それも変圧器も設置されているわけだが、こちらは引き込み線がいたるところに出ているので、いつも通りの引き下げ手法ではなく、わざわざスリップオンがいしを取り付けて、そこでCVTケーブルにしてから変圧器へ引き下げているのがわかる。
そして、既にトランスはもう飲み込まれています。w
このままでは・・・
今は絶縁電線だからそう簡単には漏電しないだろうが、配電線にも裸電線を使っていた昔は大変だったことだろうな
こういった普通の電線を使って引き下げるのが主流であるが
こちらは↓、後ろの家が空き家なのか、それともなんにも手入れをしていないせいか↓
蔦が手前側にある配電柱まで及んでいるのがわかる。
それも変圧器も設置されているわけだが、こちらは引き込み線がいたるところに出ているので、いつも通りの引き下げ手法ではなく、わざわざスリップオンがいしを取り付けて、そこでCVTケーブルにしてから変圧器へ引き下げているのがわかる。
そして、既にトランスはもう飲み込まれています。w
このままでは・・・
今は絶縁電線だからそう簡単には漏電しないだろうが、配電線にも裸電線を使っていた昔は大変だったことだろうな
1152.左端に分岐用の中実がいし
左方向へ高圧配電線を分岐しているものになるが
こんな左端の位置に
ジャンパー線支持の10号中実がいしがある光景は初めて見た。
反対側はこんな感じで
ここから見ると中実がいしは結構すれすれのような感じにも見える。
こんな左端の位置に
ジャンパー線支持の10号中実がいしがある光景は初めて見た。
反対側はこんな感じで
ここから見ると中実がいしは結構すれすれのような感じにも見える。
1151.上からアームタイ
普通、高圧用腕金を支えているアームタイは下側に取り付けられるが、こちらは違った!
別の高圧配電線と交差した後にあった配電柱なのだが
高圧用腕金を支えているアームタイは珍しく
上から吊り下げられていた!
よって、アース線も高圧線より上から降りていた。
反対側はこんな感じだ。
他の高圧配電線との交差分岐箇所であり、通常の位置より少し下がった位置に高圧配電線が張られた結果がこれなのだろうが(低圧用腕金が高圧のすぐ下まで迫ってきている)、高圧用腕金より上にアームタイが来ているのは、あまり見ない光景である。
おまけ
塩害の影響か、CVケーブルになっている低圧配電線になるが、そのケーブルを落ちないように支えている細い線状ものが途中で断然したのか、外れてしまっているのが見てとれる。
このままでは低圧線が垂れ下がってしまうぞ
別の高圧配電線と交差した後にあった配電柱なのだが
高圧用腕金を支えているアームタイは珍しく
上から吊り下げられていた!
よって、アース線も高圧線より上から降りていた。
反対側はこんな感じだ。
他の高圧配電線との交差分岐箇所であり、通常の位置より少し下がった位置に高圧配電線が張られた結果がこれなのだろうが(低圧用腕金が高圧のすぐ下まで迫ってきている)、高圧用腕金より上にアームタイが来ているのは、あまり見ない光景である。
おまけ
塩害の影響か、CVケーブルになっている低圧配電線になるが、そのケーブルを落ちないように支えている細い線状ものが途中で断然したのか、外れてしまっているのが見てとれる。
このままでは低圧線が垂れ下がってしまうぞ
登録:
投稿 (Atom)