2013年9月1日

772.極力は避けたい開閉器2台装柱

地方などの電柱では、よく開閉器2台装柱を見かけますが、東京電力管内の電柱では極力そのタイプを避けるようにしているようです。

こちらもその1本です。


Fアーム仕様の自動開閉器装柱のタイプが左側に写ります。
通常の場合はこの位置に区分開閉器が取り付けられますが、遠方から立ち上がっている高圧線があるため、また自動式の開閉器が取り付けられているため、分岐をした後、中に入った場所で区分開閉器が取り付けられています。

一番右側ものが高圧需要家側が管理する構内第一号柱です。

771.今流行のタイプでがいしの配列が! その2

 高圧離隔装柱用腕金を使用するタイプでがいしが均等になっていないタイプを発見!
最近古いコン柱から新しい鋼管柱へと鋼管された模様です。
以前の古いコン柱の格好に合わせているため、がいしの配列は均等になっていないのでしょう。
高圧離隔装柱用腕金でがいしの配列2:1は珍しいです。


770.2回線ある内、最下部の1回線のみ支持

 2回線の高圧配電線のタイプですが
 よく見てみたところ
2回線ある内、最下部の1回線の高圧配電線を支持するタイプを発見!
最上部の1回線は支持していませんが、新たに近くの変電所から立ち上がっているCVTケーブル仕様の高圧線を支持しています。

開閉器は次の電柱に取り付けられており、隣からは3回線支持(2回線は普通の電線、1回線はCVTケーブル仕様)のタイプとなっています。

2013年5月23日

769.すぐ右は樹木なので・・・

 同じく、かつらぎ山の帰り際にどこかに立ち寄った時に撮影された写真かと思いますが
珍しいものも中に入っていたので掲載します!
自動開閉器装柱になると思いますが、形が違うと思ったのでしょう。
 高圧用腕金が右方向へ大きく張り出しています。
通常の場合は腕金を右方向へ完全に詰めてからがいしを取り付けますが、すぐ右側には樹木があるため、これとの接触をさせるために中途半端な位置の取り付けになったのでしょう。
 高圧結合器はその余ったスペースに取り付けられています。

真下はこんな感じで!


768.派手なねん架

こちらも母が静岡県伊豆の国市のかつらぎ山の帰り際に、何処かへ途中、立ち寄った時に撮影された写真かと思います。
ねん架をしているちょっと珍しいタイプの写真も入っていました

高圧離隔装柱用腕金でねん架をしているのでちょっと目立ちます。
ねん架は腕金を中央に固定するタイプで見ることが大半なので珍しいです。