2013年3月19日

741.伸ばして分岐

この種のものも、過去にも数度、投稿したような記憶があったが、一体何時頃に投稿したものなのかまでは約1年ぶりの更新(従来までは撮影したその日に更新する仕組みになっていたが、近年では撮影してから約1年後に掲載するという形になってしまった。なのでこの記事も撮影後約1年後の更新)でわからなくなってしまったので、投稿することに・・・


伸ばして分岐のタイプです!

ここで珍しいのは唯それだけです。
分岐側の高圧用腕金は2本の腕金により伸ばされており、またアームタイも1本ずつ取り付けられるような形で補強されています。

2013年3月5日

740.ついに無電柱化

 昨年の今頃に書いたので、覚えている方々もいらっしゃると思いますが
国道4号線、ついに埼玉県側は無電柱化が終了したようです。(外環道までにかけて)
現在は電線が撤去済みの柱だけが残されていますが、その内柱もなくなることでしょう。
国内では国道や都道などを中心に無電柱化を行っている光景をよく見ます。それは震災時の緊急道路として国道が指定されている為(電柱が倒れていたりすると支障が出るために)やっているのかと思われます。やっていないところもまだまだ見かけますけど
水戸街道ももうやったのかなぁ
 まあ、その無電柱化が行われると、無電柱化された国道沿いに繋がる路地などに入ったりするとこのタイプのように変わり種を見かけることもあります。
それもトランス1台の為に地下から引き上げているタイプ
 こちらはちょっと変わっていて、碍子2連になったところに短い電線が取り付けられています。
そこから2本の変圧器への引き下げ線を取っています。

 国道4号線沿いも都内に入ったところではほぼ完全に無電柱化済みですが、何故か陸橋の部分だけはこうして残されています。w
この写真は埼玉県草加市側からの撮影で、この先で東武スカイツリーラインを超えるところです。
 橋の部分は倒れても問題ないためでしょうか?辛うじてこうして残されているのです。
お蔭様で古いタイプもちょっぴり健在です。

739.別のスペースに開閉器!

 開閉器の取り付けは、よく高圧用腕金にそのまま取り付けるタイプを見かけるが、その中で高圧結合器は別の腕金に取り付けるというタイプも見かけている。

 こちらは珍しく、開閉器も高圧結合器も別のスペースに設けられた腕金に取り付けられています。
開閉器は自動タイプで2006年製のものでした。

738.碍子の汚れ

 山岳部では緑に染まっていたり平地では黒に染まっていたりと外で頑張っている碍子達にも汚れが見られるときがあります。
特に工場の排煙の近くなどは汚れが目立ちます。
 こちらもその1本です。
茶色っぽく染まりあがっています。
ロゴより碍子自体はそこまで古くはなさそう。

2013年2月17日

737.鋼管柱で鳥居型

2007年頃から都心部などで増えてきている鋼管柱のタイプ
鋼管柱は根本が少し太く、上部はそれよりも少し細くなっているのが特徴

パンザマスト柱は小さな部品を1つ1つ組み合わせているようだが、鋼管柱は長いものを複数組み合わせてできている。


それで、その鋼管柱のタイプで最上部の架空地線の支持物が鳥居型なのです。架空地線ないですが(新設のものですと腕金を取りつけても架空地線を張らないというタイプも出てきています。)
個人的にはあまり絶縁をしていない腕金仕様のものを鋼管柱に取り付けるなんて好ましくないと思いますが・・・雷が落ちた時どうなるんやら

遠方から操作可能の自動開閉器が取り付けられているので、高圧結合器も取り付けられています。



鋼管柱自体はこちらも2007年頃に建柱されたと思われますが、開閉器は設備更新されなかったようで1987年9月製のものです。メーカーは日本高圧電気製です。
高圧結合器は1996年製の印字になっているので、自動化されたのはその頃なんだと思います。