2012年11月25日

732.更地に寂しく

 建物が壊された後でも一人寂しく1本、残っています。
現役時代は構内用電柱として活躍していたことでしょう。
 しかしながら残っているのは1本のみです。
車道側とは別の方向を向いている為、以前は他にも構内用電柱があったと思われますが
 耐張碍子には既に電線はなく、曲がった状態で残っています。
引き留めクランプも付いたままです。
耐張碍子にはロゴも見られます。旧ロゴで日本ガイシ製のものですね
となりますと、1980年代以前のものであるのは確か!

731.上部にかなりの空間 その2

 碍子2連タイプですが、高圧用腕金が結構低い位置に取り付けられています。

よく見てみたら上部には送電線が通っていました。

2012年11月22日

730.普通→特大

 新しいタイプのものでも急激に増えているD型腕金のタイプですが
 ここでは普通サイズと特大サイズの両タイプが取り付けられています。
特に最上部に開閉器用の普通サイズ、その下に特大サイズという順序が珍しいです。
普通のタイプならそのまま特大サイズに開閉器は取り付けちゃうのですがね

2012年11月1日

729.耐張碍子を使わず高圧引き込み線を分岐(現存せず。)

 耐張碍子を使わない高圧引き込み線を発見です!
 この場合、電力柱(電力会社側の配電柱)と構内第一号柱(高圧需要家側が管理する構内用配電柱)との間では、耐張碍子を使って両方とも引き留めると思うのですが、あのスペースにそれが収まらなくなってしまうからか、ここでは中実碍子で高圧引き込み線の引き留めを行っているように見られます。
それにしても中実碍子で高圧配電線の引き留めを行ってしまうとは、かなり珍しいです!!
今まで見たことがありません。
構内第一号柱のケーブルヘッドは、昔主に内陸で使われていた旧式ケーブルヘッドです。
3本の電線を1本のCVケーブルにしてしまう不思議なものです。
中実碍子での高圧引き込み線引き留め箇所の拡大写真はこんな感じで!

中実がいしのすぐ左には、責任分界点(電力会社側と高圧需要家側の設備の境目)を示す黄色のチューブも見られます。

728.長い線

 低圧本線オンリー(電灯線100V)タイプなのですが
3本の低圧本線から低圧引き込み線を取っていると思うのですが、その線がかなり長いです。
左まで長~く続いています。