2012年10月20日

725.不思議な目つき

 2連結の耐張碍子先端には、黒いこのような引き留めクランプカバーがあるのですが
 一般的なものでは細い高圧線にはこのタイプと、もうひとつ太い電線用のものがあります。
そこで、ある学校の構内第一号柱なのですが
 その引き留めクランプカバーが変わっています。
引き留めクランプの形状を見る限り、あの長いタイプをここでは採用すべきだと思うのですが
 ここではちょっとカバーの形状が変わっています。
一応カバーのようです。
初めて見ました。普通の電力柱では見たことがありません。

何だか不思議な目つきです。^^

724.捻りながらの引き留め

北堀線の送電塔を始点まで追跡した時に千歳変電所付近にて!
後ろに北堀線No.1送電塔が写ります。


ごく普通の低圧オンリーのタイプなのですが


よく見てみれば2本の両引き留めの動力線の低圧引き留め碍子に捻じれタイプのストラップが使われています。

高圧線の耐張碍子で使われている部分でしか見ないことが多いので、珍しいと思いきや撮影!
この部分で捻じれタイプを見るのは珍しい。

2012年10月13日

723.上部にかなりの空間 その1


構内にやってきた高圧引き込み線を引き留めていて引き下げている開閉器付きの構内第一号柱ですが・・・

上部にはかなりの空間が空いています。珍しい光景です。

722.何時もなら中!


 高圧用の腕金に特大サイズよりかはちょいと短めなタイプである、ちょい長サイズのD型腕金を使っているタイプです。


自動開閉器が取り付けられています。配電自動化システムを導入した自動開閉器装柱ですね


ここで珍しいのが、この開閉器をD型腕金の外に取り付けていることです。
中に縦枠の腕金が入って支えている為、どうやらあのスペースに開閉器は収まらなかったようです。

721.固定しながらUターン!!

 そもそもこうやってUターンしながら路地へ入る配電線はあまり見かけない気がします。
それだけでも結構珍しいタイプの分類に入りますね
何れも耐張碍子は今はあまり新設を見かけないもので中実耐張碍子となっています。
2連結の普通耐張碍子よりもこっちの方が値段が高いようなので、新設はあまり見かけないようです。
それでも取り付けの方はこっちの方が容易なはずです。

ここでは配電線をUターンさせながら
2本間の腕金は縦の腕金によって固定されているのがわかります。