手前までは小型のD型腕金が用いられていて縦型装柱になっていますが・・・反対側の高圧線は腕金が水平になり横型装柱になっています。
珍しい点はその縦型装柱から横型装柱に変わる時に高圧線は単相交流2線の電柱になるところです。 隣の電柱で高圧線は終わっています。低圧線は左へ続いていますね・・・3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
2009年9月8日
341.縦型装柱から横型装柱に変わる際に高圧線が単相交流2線になっている電柱!!
この電柱はファストフード店に行く途中に発見・・・ 実は以前から毎回そのファストフード店に行く途中にこの電柱を発見したのだが・・・カメラを持ってくるのを忘れたりして遅くなる・・・
2009年8月24日
340.D型腕金で変圧器への引き下げ線を支持している電柱
339.3本の高圧線の内、1本は支線の電柱!!
338.3:0の耐張碍子の配列で急角度・・・
2009年8月23日
337.Fアームで縦型配列の高圧を支持
<2021年8月21日再編集>
Fアームというのは、状況に合わせて形を変化させることもできる。
↑普段のFアームは、高圧支持部にFアーム専用の腕金があって、そこで高圧を水平配列にして支持するが、高圧用腕金を取り外せば縦型に変化させることもできるのだ。
今回はそんな珍しいものを東武伊勢崎線(現:東武スカイツリーライン区間)の春日部駅の東口で発見した。
(なお、春日部に関しては、他にも高圧と低圧の両方の支持を可能としたFアームで、高圧を縦型に配列させたものを確認している。これは春日部特有のものだったのだろうか?思い返せば、東京や千葉や神奈川では見た例がない。)
これだ!
ここでは高圧のみの支持を可能としたFアームで、高圧配電線を縦型に配列させたものが見つかった。
まずは引き込み開閉器をDアームに取り付けた終端から見てみよう。
普通ならば終端に見えるDアームを使用すると思うが、ここは違う。
ここでは珍しく、高圧支持部のFアーム専用の腕金を取り外しており、通常は何も支持していないところで高圧を縦型に配列している。
しかしDアームについては、直接架空地線支持の腕金の取り付けが可能なものも一時期普及していた。
それが普及する前のものだったのだろうか
続いて、終端から見て2本目がこちら
縦型配列の高圧というと、通常はDアームを見かけるのが大半であるから、ここはちょっと不思議な感じに見えた。
反対側はこんな感じ。
7本目は下の方に見える。
以前同市内で確認した、高圧を縦型配列に配列させた大型サイズのFアームはこちら↓
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