2023年2月5日

3703.ジャンパー線支持に異種のがいしが混じる。

 




中実高圧耐張がいしとなっている場合のジャンパー線支持は、クランプがいしが基本であるが、その反対側は普通の高圧耐張がいしとなっているためか、10号中実がいしも混じっている。

3702.鳥居型を付けてクランプがいし2連引き通し!

 




3701.鳥居型を付けて、クランプがいし2:1引き通しの旧基本形

 


これぞ正しく!昭和40年代の基本形だった。



ただ、高圧がいしについては、クランプがいしではなくて、耐塩皿がいしや高圧ピンがいしになるがのう。




それから後、架空地線支持は、1本腕金であった例も多かったか


3700.角型特大Dアームで正面分岐かつ、背後は水平分岐

 


3699.上部が鳥居型を付けた高圧中実高圧耐張がいしによる両引き留めで、下段がクランプがいし2連引き通しで交差分岐

 


奥にはもう1本レアものがあった。


これだ!



しかしここは旧式の考えだと、がいし2連側が上に来ると思う。

それから一旦、内側へ寄せながら交差分岐するのは古い例だ。







柱自体の年式は古く、1973年(昭和48年)だった。






中実高圧耐張がいしと腕金については、平成初期頃に設備更新したんだろうな。