2023年1月28日

3601.交差点で横付けの手作り仕様の低圧用腕金

 


3600.水平配列の低圧配電線

 




三相4線式の低圧配電線路が基本となっとる栃木県に偶にあるみたいだ。




なお、奥の方は別に動力線を1回線追加で併架しており、低圧としては珍しく、水平腕金が上下に2本ずつ固定したものが並んでいた。

なお、この場合は珍しく、普段は中々見られない青色の低圧ピンがいしを目にすることもあるが、ここはそうではなく、低圧ラックを上向きに固定し、低圧引き留めがいしを使っている。







ちなみに戦前の低圧配電線の配列は、東電管内も水平配列が基本だった。

昭和30年になってから、今の形(3本の動力線のうち2本が水平配列、電灯線は3本全部縦型配列)になった。








3599.特大水平腕金なのにアームタイは普通

 





栃木県にあるらしい。

3598.開閉器逆配置で、腕金を伸ばしてがいし型変流器・架空地線支持の1本腕金までは少し空間もあり。

 





架空地線支持の1本腕金から高圧用腕金まで少し空間があるのは、他の高圧配電線と空中交差分岐をしているからである。

3597.3台設計の変台だが、変わった取り付け方をした変圧器



 3台の変圧器を取り付ける場合は、上から順に1台、2台と続くのが基本であるが!



スペースがない場合は、こうしたものもあったようである。

ちなみにだが、実はこれは、昭和30年代に普及していたものだった。

(江戸川区の100年の59ページの左下に載っている。↑)

それがなぜ、平成初期頃に施設されたようなもので確認できたのかが不思議である。


今回の撮影地は、足利であるが、他には千葉にもあるらしい。




変台自体は3台の設計であるが、変圧器は2台しか載っていなかった。