2023年1月28日

3598.開閉器逆配置で、腕金を伸ばしてがいし型変流器・架空地線支持の1本腕金までは少し空間もあり。

 





架空地線支持の1本腕金から高圧用腕金まで少し空間があるのは、他の高圧配電線と空中交差分岐をしているからである。

3597.3台設計の変台だが、変わった取り付け方をした変圧器



 3台の変圧器を取り付ける場合は、上から順に1台、2台と続くのが基本であるが!



スペースがない場合は、こうしたものもあったようである。

ちなみにだが、実はこれは、昭和30年代に普及していたものだった。

(江戸川区の100年の59ページの左下に載っている。↑)

それがなぜ、平成初期頃に施設されたようなもので確認できたのかが不思議である。


今回の撮影地は、足利であるが、他には千葉にもあるらしい。




変台自体は3台の設計であるが、変圧器は2台しか載っていなかった。





3596.振り分け引き留め箇所の逆配置の開閉器と、使われていない高圧ピンがいし

 





高圧ピンがいしは、過去に振り分け引き留めのジャンパー線支持用として使っていたものであろう。

開閉器は恐らく、後付けされたのだろう。


高圧ピンがいしは、JISマーク付きだから古いものである。




3595.分岐の腕金と合体したトンボ腕金

 




3594.旧基本形で手前はラインスペーサーを、左は水平分岐