2023年1月8日

3514.特大水平腕金と手作り仕様の腕金とがアームタイで固定されたもの

 








アームタイはアームタイで別で固定されているのがあるが、それまたこの辺地域の特有のようで短い(普通サイズ)ものが使われている。





年式は、1981年(昭和56年)のようだ。

クランプがいしが2連であるのは、いかにもその頃らしい。

まだ10号中実がいしによる2連引き通しなどもあった時代だ。



なお、他には見慣れない接地極と書かれたプレートも発見!




神奈川では1本での固定が多いが
ここはカーブ箇所ということがあってか、2本で固定
架空地線は下吊でいいのか?


2本目もアームタイは短い(普通サイズ)

3513.支柱に沿って支線が下がる。

 


支線の上の方は、やや支柱に接触しているようにも思える。

3512.Dアームを使ったクランプがいしの引き通しだが、1つのクランプがいしだけは、Dアームの上端に付くもの

 




Dアームのクランプがいし横付けによる引き通しであるが



ここではなぜか1つのクランプがいしだけが、Dアームの上端に取り付けられたもんが確認できた。



なお、その年式は、1982年(昭和57年)の模様

この時代のクランプがいしは、まだ斜め付けはなかった。




架空地線の支持も珍しく、水平腕金で引き通しだった。




続いて次のものでは








特大サイズのDアームによるものでも確認できた。






さらに次のものでは、Dアームのサイズは再び、普通サイズに戻って




やはり1つのクランプがいしは、上端に取り付けられている。






ここのクランプがいしは、上から2本目のものが傾きが発生していた。

なるほど、そういった意味合いで1つのクランプがいしだけは、上端に取り付けたわけか

だが、2本目も木の枝などに引っ張られて傾いてしまっているのであれば、Dアームの意味はなさそうだ。





なお、この先もずーっと先までしばらくは、1つのクランプがいしのみ上端に取り付けるもんが並んでいた。



旧角型Dアームは例外

あれはクランプがいしを縦付けにするから問題ないのだろう。





変圧器ありバージョンで、ここはトンボ腕金の取り付け方が珍しかった。






ここは架空地線キャップで!

美化対策のようで、茶色に塗装されている。




ここは変圧器だけは真新しいもので!







背後分岐のため、ここは角型Dアームは使えず。




そして、最後は珍しく!Dアームに直接、架空地線支持の腕金を取り付けているようで、引き留めとなっていた。


3511.特大サイズの水平腕金で、アームタイは普通

 

この場合は、アングルなどを使って、アームタイも長くなるのが基本であるが、栃木ではそういうのがあるらしい。




1本の接地側電線の支持方法も珍しく、1本の水平腕金である。

2023年1月2日

3510.小型サイズのDアームで鳥居型

 



支持物がパンザーマストの場合、架空地線キャップを被せる例はないから




ここはレアな構成となったみたいだ。

Dアームで鳥居型がある例は、ほとんどない。

架空地線は廃止済み。