2022年12月24日

3391.芝富長貫線の鉄柱 その4(芝富長貫線4号柱)

 





ここでは大正15年(1926年)3月建設とのプレートが確認できた。

鉄柱については、もう100年近くあるようだ。

何度もペイントをしては、長持ちさせたのだろうう。

なお、下のプレートは、下段に施設されている配電線用


3390.芝富長貫線の鉄柱 その3(芝富長貫線3号柱)

 








プレートの文字は大正に見える。

この後の4号柱では実際に、大正表記のプレートを目にすることになる。


3389.芝富長貫線の鉄柱 その2(芝富長貫線2号柱)





鳥の巣あり。

それからこれは送電線であるから(下段は富士市北松野エリアへの電源供給用と思われる高圧配電線)、黄色の閃絡表示器もあり。

閃絡(せんらく)





3388.芝富長貫線の鉄柱 その1(芝富長貫線1号柱)

芝富長貫線をの詳しい解説付きのページは、HPで用意しているため、ここでは特にその中で、変わったものや珍しいものを選別して、主要点のみを見て行く。






芝富発電所付近で発見







3387.富士川の横断で3本建てとした支持物

 




支持物はパンザーマスト

スパンが長いため、支線の数も凄かった。





長貫変電所を起点としている、富士市北松野エリアへの配電用と思われる1回線だが、普通に通じているのか、それとも連絡線なのかどうかは不明である。
(この先に自動開閉器を付けたものがあるが、その開閉器のスイッチの状態が不明なため)