2022年10月29日

3072.2回線分のCVTケーブルのちょう架吊りのため、頑丈そうに建柱した2本建てのH柱

 



川横断の長スパンで、ちょう架吊りにされたCVTケーブルにもまたそれなりの重みが加わるだろうから、ここでは鉄筋コンクリート柱を2本ずつ建てたもので支えられていた。




この付近には配電用変電所があり、それで2回線のCVTケーブルがあるみたいだ。



しかしこれだと、後少しで手が届きそうである。




これがもう一方(電源側)のである。






3071.動力線支持用に思えて、実はCVTケーブルのワイヤー支持用

 




特大サイズのDアームの上部に抱腕金があるのが見て取れたが、そこはいつもの3本中2本の動力線の支持ではなく、CVTケーブルのワイヤーを支えているものであった。

そのためか、腕金は頑丈そうに2本の抱腕金としたようである。



3070.低圧引き込み線の分岐のために突き出た腕金


 2本連続であり。

3069.若干古そうな子局

 



子局については、今やどんどん進化を遂げ、箱型や直方体仕様が登場しているが、今もなお郊外の山中では、時にには古い子局を見ることもある。




これなんかも多少古そうである。


名称を示す銘板には、時限式事故探査機(DC形)とある。

3068.負荷側向きの単一腕金に付く、がいし型変流器

 




負荷側向き(右向き)に取り付けた単一腕金は、1980年代までならではの設備である。




奥の方では頭上引き留めなどの鳥居型もずらり。

(架空地線は廃止済み。)