こうして見ると!なんだか仮引き留めっぽいような感じにも見えるが、以前これは、2回線の高圧配電線が張られていたに違いない。
1回線を途中で撤去したため、鳥居型と高圧配電線の間には少し空間が空いている。
なお、高圧用腕金は抱腕金となっているが、それに対してクランプがいしは片側の腕金にしか付いていない。
これはかつての10号中実がいし2連引き通し時代の名残と思われる。
がいしの強度が強化された近代では、多摩地域以外では2連引き通しにすることはだいぶ減った。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
こうして見ると!なんだか仮引き留めっぽいような感じにも見えるが、以前これは、2回線の高圧配電線が張られていたに違いない。
1回線を途中で撤去したため、鳥居型と高圧配電線の間には少し空間が空いている。
なお、高圧用腕金は抱腕金となっているが、それに対してクランプがいしは片側の腕金にしか付いていない。
これはかつての10号中実がいし2連引き通し時代の名残と思われる。
がいしの強度が強化された近代では、多摩地域以外では2連引き通しにすることはだいぶ減った。
JRの送電塔だが、ここではあきらかに当時物と思わしき形を発見!
同社の送電塔は、今もなお、所々で古い形をした送電塔が結構、数多く残っている。
なお、HPの方では、広範囲をまとめている。
https://soudensennokiroku.web.fc2.com/jr-hachiouji-uenoharakansoudensen-01.html