まるで弓矢の形のごとく
腕金を横へ向けて支線を下方へ引き下げているものをそういう。
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振り分け後の高圧耐張がいしであるが、電線の長さの関係なのか、少し内側へ寄っていた。
また、変圧器の位置的にも、こちらはややきゅうくつそうにも見える。
昔はうちの近所にもこういうのがあったが、2003年頃には全てアルミ線へ取り換えられた。w
杉並区、中野区辺りでは、今もなお場所によっては、古びた銅線が残り続けているところが結構ある。
なお、架空地線はいずれとも撤去済みのようだが、終端で1本腕金はレアかと
避雷器まで残っている。
ここでまず見えてきたのは
4回線鉄塔で、上部に水道小雀線、下段に西部水再生線を併架したものだった。
この振り分け鉄塔では、下段の西部水再生線を振り分けていた。
水道小雀線の看板
この感じだと、複数の名前のある電線路を支持する場合は、その電線路名は最上部に併架している電線路名になぞらえる感じか。
特にここでは、がいしがやや腕金の内側に寄って取り付けられているのがレアかな。
それにしても、ここまでの数の鳥が送電線にとまっているのも珍しい。
前に電気科の学校の講義で、鳥が送電線を離れる際に小さな火花が見えるなんていうのを聞いたことあったが、どうだろ?(そういう記憶は相当いいよなw)
あったとしても、そこまで撮るのはな~中々難しいよなw
このがいしの個数だと、33kVぐらいかな。
なお、西部水再生線の年式はここで見られた。
1964年か