2022年10月8日

3042.引き留めクランプを使わずに、直に鳥居型の腕金で架空地線を引き留め

 



こりゃ~旧式でレアというものだな。


鳥居型で架空地線を引き留めている形となっているのだが、ここでは珍しく!その引き留めにクランプを使用していなかった。

遮蔽線の引き留めでは見たことあったが、普通の架空地線での発見は今回が初見だった。



通常ならここには銅線用のクランプを見かける気がする。


終わりに:ゴロンディーナーは目が相当いいので、どんなに細かいことでも気が付くよ。w

但し、左目は飛蚊症


3041.針金びっしりの防護管

 



トマラインを使う他には




こうして、針金びっしりの防護管を使う例もあるようだが、これだとやたらと目立ちそうだ。

ちなみに近年では東電のサイトを見てみると、トマラインの取り付け依頼の専用フォームまでできている。

それほど鳥の落とし物被害に困っているのだろう。

でも、自分が電柱を好きになった90年代は、見た記憶がないんだよな。w

あの時代はそこまで被害がなかったのだろうか?


おまけ



トマラインの例


電線に、まるで鳥のようにぼつぼつの黒い棒のようなものがあると思うが、それがそうだ。

棒に小さな線見たいのを付けて、鳥が電線にとまるのを防いでいるようだ。

無論、自分も電線にとまった鳥にひかっかれたことがある。wそりゃ通勤の時である。

普段の撮影の場合は上ばっかり見上げているからないとは思うが、通勤とか憂鬱の時は下ばっかり見てるから、ひっかかれる。w

(くれぐれも自転車や自動車の運転中に見上げるのはやめましょう。)

トマラインについては稀に外れてしまっている箇所も見かける。

確実な対策としては、先ほどの針金びっしりの防護管の方がいいのだろう。




なお、ここでは鳥居型やクランプがいしにまで、びっしりとトマラインがあった。




次いで、この終端はこんな感じ。

学校へ向けて高圧引き込み線を分岐しているようであるが、この箇所ではトマラインは見られなかった。


おまけ投稿:神奈川に多い簡易式の初代のFアーム!

 




これもまた古いものであるが、中々ホームページの更新が追い付かないため、ここでもアップしておこう。

それはといえば、神奈川に多い、腕金の本数を極力減らした簡易式の初代のFアームである!






ここでは左奥の引き留め柱のみ、設備更新されている感じだった。
変圧器は三相200Vの動力用






腕金の取り付け向きも古いようで、負荷側向き~






ギリギリ住宅をかわしてる。




建柱年は1963年11月か?

なんかこれだと、プレートの打ち替え時期として昭和63年ってこともありうる。





電源側!

3040.変台に乗らない変圧器



 最近では、変台不要の変圧器が大いに普及しているため、こういうのが稀にあっても不思議ではないか


なお、ここでの「のる」の正しい漢字は載るになろうかと思われるが、ゴロンディーナーは、変圧器は動くものだと認識しているため、のるの字は乗るにしておこう。w


3039.やや長いやり出しの架空地線支持の腕金

 




横腕金が少し長いかな。


旧式構成で数を減らしているのでアップw

また微妙長さがであるが、アームタイはない感じだった。




最近の設備では架空地線を張ること自体を取りやめ、アームタイを取り付ける例が少なからず新設で増えている。



架空地線は上吊り~