2022年10月2日

3017.変わったねん架

 


高圧配電線をねん架する形については、色々ある。


架空地線支持の腕金やキャップを活用する例もあるかと思うが



ここは2回線の高圧配電線がある内の下段の1回線でねん架しているから、スペースの関係もあってか、変わった構成となっていた。





高圧配電線の向きとは垂直にねん架用の腕金を取り付けていた。


3016.変圧器への高圧引き下げ線支持のトンボ腕金をFアームの高圧支持部で固定

 


今後2回線に増強したことを考えてか、それとも単純に、変圧器への高圧引き下げ線支持のトンボ腕金を高圧配電線のすぐ下で支持したかっただけなのか


ここではその腕金が、Fアームの高圧支持部で固定されていた。


3015.本柱も支柱も複合型の鋼管柱というものが2本連続

 



その構成で、2本連続というのは、中々ないものかとw



上部設備については、全て最新鋭だったが、茨城などの一部地域では、架空地線は残す傾向にあるようだ。

また、アームタイではなく、ちゃんとした架空地線キャップが確認できた。

アームタイでは架空地線の支持はできませんな。wあれは確実に今後、張らない予定であるのがうかがえる設備だ。



左側の低圧ピンがいしが、やや傾いていしまっているのが見えるから、ここは2連引き通しの方がよかったかも。


2本目については支柱があるため、動力用腕金は少し長めであった。

そして、高圧用腕金については、カーブのため逆を向く(家側を向く)というものだった。

3014.架空地線ごとのやり出し装柱で、アークホーン付きクランプがいし2連引き通し!

 

この日は潮来駅から歩いて、行方市方面へ!



情報提供のあった耐塩皿がいしの撮影へ向かうのだ~w

※この写真は道路から撮影しています。

と!



その道中だった。



架空地線ごとのやり出し装柱で(ま、架空地線については、廃止されているが)、アークホーン付きクランプがいしが珍しく2連の引き通しとなったものを発見した!


2022年9月26日

がいしコレクション!:3つの耐塩皿

 


今回は3つの耐塩皿を入手したので、アップ!

製造年は1967年、昭和42年製だった。

製造メーカーのロゴは、東電管内でメインとなりつつあった仕様で、星のロゴ―マークが確認された。

星マークのロゴは結局、日本ガイシさんの製造品で合ってるのかな~





いや


こちらは1964年製造
昭和39年か


日本ガイシさんの製造品は、耐塩皿の場合は、少しロゴを変えていたようで、また専用のロゴはあったみたいだぞ。

途中でロゴが星に変わったとも考えられるか?

結局結論はわからず。w