高圧耐張がいしの先端にある引き留めクランプを保護するためのアルミ線用のカバーであるが
ここでは左側2つがそれぞれ、曲がっていたり逆さになったりして取り付けられていた。
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それも分岐方向も珍しく、2系統とも内側へ向けて分岐しておった。
うち、右側については、Dアームでそれを受けて止めており、変圧器も正面受け配置であった。
世田谷よりから辿っていくと駒沢線、杉並線、野方線・・・鳩ケ谷線(ここは大正15年表記だったかな?撮れずじまいだけど)、足立線とあるが、それらについては、主柱材については当時物らしく、昭和元年表記であるのを確認している。
昭和51年3月?そんなバカな!w
嵩上げしていて変な形しているし、それはありえんな
多分それは、送電塔の嵩上げ時期を示しているんじゃないのか?
※道路より撮影 |
誤魔化しても無駄だ。w
基礎については、戦前の構成であるのはわかっている。w
内輪線時代はそのまま送電線が鳩ケ谷方面へ続いていたことだろうと思われるが(昭和22年の航空写真で確認済み。)、近代の度重なるマンションが増えゆく都市化には、どうやら逆らえなかったようだ。w
恐らくこれは、高圧引き込み線を引き下げるケーブルヘッドかと思うが
ここではその作業効率をよくするためのものだろうか?
大型サイズの手作り仕様のDアームにネットを張って、そのケーブルヘッドを周囲の竹林から保護したものを発見!