2022年7月18日

2961.低い位置を通過

 



ここでは上部に



大正期建設の鉄塔高が低い川戸線が通過しているから、高圧配電線もそれに合わせて





少し低い位置を通過!

なおここでは、高圧配電線もまた通常の水平腕金から小型サイズのDアームへ振り分けられている。


おまけ投稿:送電線ジャングル



容易に近づくことができない大きな幹線系は、容易に電線路名を知ることもできないから、電線路名はわからないが・・・



ここでは500kVと275kVがそれぞれひしめき合っていた。w









ここでは時代の差!


手前の小さな送電線は、先ほどの川戸線だが、奥の幹線系は昭和後期か平成初期頃の建設であろう。






ここが正しくジャングル系w

続いてこちらは、建て替え済み区間であるが、吾妻川線である。

元をたどれば、年式は川戸線と同時期である。

なお、最近の送電線では、看板に年式と高さを記載するものもあるようで・・・


2960.左側2つのジャンパー線支持にスリップオンがいし

 


ここでは



高圧配電線の下に水平支線が複数あって、変圧器への高圧引き下げ線を支持するトンボ腕金の取り付けできそうなスペースがなかったようで、ジャンパー線から変圧器への高圧引き下げ線を引き出していた。


ジャンパー線支持がいしであるが、ここではそれを引き出すため、スリップオンがいしとなっている。

しかし、変圧器への高圧引き下げ線は2本で間に合うため、一番右側は通常通りの10号中実がいしである。


2959.急角度で支柱ごと鋼管柱

 



急角度で、最近流行りの銀ピカ鋼管柱で珍しく支柱が2本あった。

最近では新技術で、普通に支柱でも鋼管柱を積極採用しているようである。


次いで


その奥もまた、真新しい引き通し。

後ろの山の上にある先ほどの川戸線とは、97年差 O_o

2958.2本建てのH柱

 



この先は、川幅の広いロングスパンのなっているため



柱は1本多めの2本建てのH柱としていた。



なお、高圧耐張がいしについては、特に変わりはない模様。

普通の中実耐張がいしを使用していた。

限流ホーンもついていた。