2022年5月15日

がいしコレクション:変電設備用の耐塩高圧ピンがいし・2重ヒダ仕様!

 


これはボルト形状が半円形だから、屋内の変電設備などで使われる系の耐塩高圧ピンがいしであろう。

しかしこの形状の耐塩高圧ピンがいしは、東電管内では普及していない。

お隣の中電では見たかなぁ




製造メーカーは、会津碍子製造


2022年5月8日

おまけ投稿:姉ヶ崎線

 


姉ヶ崎線には、1,2号線と3,4号線がある。


年式は昭和42年1月の模様

1967年か

2905.木柱で両引きの配電線他、奥にも2程木柱が集中!


本線は真新しいが、写真右側!道路でないところに施設された配電線は、昔からある当時物のようで、設備が突然古くなる!





高圧絶縁電線は、昔よく普及していた細い銅線で、両引き留めと言う構成が木柱の強度によるのか中々ない。





特に架空地線付きに関しては、最近では皆無に等しい。

しかしここでは!

途中から架空地線が残った状態のものでそれが確認できた。



ちなみに木柱の発見については、神奈川の方が圧倒的に多いが、今回の発見は千葉となっている。







ここは偶然にも、道路出ない箇所に配電線が通っているから、その影響で、昔から特に設備が、いじられることなく、偶然にも設備更新されず、当時物で!木柱が3本連続で残っていたように思えた!!



架空地線支持については、鳥居型なども確認できた!

これぞ正しく、昭和40年代物かと!

さっきの両引きの木柱では、高圧耐張がいしのストラップは一度取り換えた形跡が見られたが、こちらは直線ストラップだから当時物だ。


この配電線の電源の用途についてだが、どうやら奥にあるポンプのようである。



奥の方では、傾斜が発生していた。


こちらも架空地線の引き留めは鳥居型で古そう。

架空地線が残った木柱も、発見が極めて難しい。

神奈川の鎌倉の方では、元からそれはなかった箇所もあったようだからなぁ。なおさらだ。w


時も2020年代で令和にもなりつつある今、彼らは今後、いつまで居続けるのだろうかw

しかしよく2019年の台風に耐え抜いたもんだ。

ここは、周囲が雑木林に囲まれているから、そこまでの強風は吹かないか・・・




2904.開閉器のある位置とは逆を向くやり出しの架空地線

 


これは

そもそも高圧用腕金が中央固定配置で、鳥居型がやり出しとなっているのもここではレア。
下段の高圧配電線はやり出しの両引き留めとなっているが、それも架空地線とは逆を向いている。


普通ならば開閉器のある側へ架空地線を向けると思うが



ここは長さが足りなかったのか、もしくは木から守るための役目を果たしているのだろうか

開閉器とは逆向きで架空地線が張られていた。




反対側~


2903.緑化電柱

 


ここは単純に蔦が伸びきってしまい、そう見えるというものだ。


変圧器も蔦に覆われていた。



こうして見ると、変圧器は目の部分だけが見えて、それまた不気味w