2022年5月7日

がいしコレクション:分割がいし

 



分割がいしはその昔、軒下で引き込んだ後の低圧引き込み線を支持する役目で使用されていた。

近代ではほぼ全滅。




がいしの中央には大きい穴が開いている。

変則的に向きを変える電線にも対応か?

がいしコレクション:茶色の井形がいし

 玉がいしの形については、2種類ある。

1つは卵型形状をした玉がいしで、もう1つは、丸み帯びた四角形をした井形がいしである。



今回はその井形がいし系のもので、茶色のものを入手した!



昔は木の電柱の色に合わせて、玉がいしも茶色を使用していたのかもしれない。

いずれにせよ、配電用がいしで茶色系は古い。


2022年5月5日

2897.架空地線支持は鳥居型+高圧配電線は2回線引き通しで、下段はがいし2連ならず。

 

あの県道は人が歩けそうなスペースがなく、危ないため
畑道より遠目で撮影した。


10号中実がいし時代は、恐らく下段回線については


2台の変圧器は動力用で、右側へ向けてそれが立ち上げられている。

2つずつがいしが並んでいたのだろうが





クランプがいしへ取り換えてからは、がいしを2つずつ並べる必要性はなくなったため、1つのみの取り付けとなっている。





反対側~

2896.畑道でワンスパンのみの立ち上げ

 



畑道なら普通に配電線を張ってもいいように思えたが



ここでは何故か一旦地中を潜られたものからの立ち上げで、終端では1台の縦長の動力用変圧器を取り付けたものが見つかった。

しかしこれは、低圧電灯線はどこから

それも含めて別の場所から立ち上げている感じだろうか

動力用変圧器1台では、三相4線式の低圧配電線は取り出せないと思うが・・・



2895.支線の支持に離隔腕金

 


バランス維持のためか




ここでは本線の高圧の下に張られている水平支線の引き留め用と背後分岐用で




離隔腕金がそれぞれ2つずつあった。