2022年5月5日

2895.支線の支持に離隔腕金

 


バランス維持のためか




ここでは本線の高圧の下に張られている水平支線の引き留め用と背後分岐用で




離隔腕金がそれぞれ2つずつあった。







おまけ投稿:構内線で複数の耐塩皿がいし

 

ここでは

高圧引き込み線からは突如として、ジャンパー線支持や引き通しに耐塩皿がいしを使用した時が止まった設備が続いていた。





電力会社の管轄外だから、そのまま残るわけだ。










以前はここはPASがなかったようで、そのまま引き込んでいたらしく、かつてはジャンパー線を支持していたであろう耐塩皿がいしが残っていた。









耐塩皿がいしの構成については、どれも普通の高圧ピンがいしに耐塩皿を追加したものとなっていた。





2894.低圧ピンがいしから2本の低圧動力線が外れる。

 



これは、もうちょっとバインド線をきつくしないとだめかもですな。




ここでは2つの低圧ピンがいしから、2本の動力線が外れてしまっているのが見て取れた。

特に左側が大きく下へ下がっていた。

過去にも1度だけ、低圧ピンがいしのバインド外れは、見た例あり。

同じく千葉だった。

高圧配電線の引き通しで使われるクランプがいしとは違い、低圧ピンがいしでは、電線の被覆を剥いで固定しているわけではないため、強風が吹き荒れると、やがてバインド線は、なんらかの影響で外れてしまうこともあるのだろう。

元あった高圧10号中実がいしや高圧ピンがいし、耐塩高圧ピンがいし(耐塩皿がいしなど)で、2連の引き通しがあったのは、そのためだ。



次の配電柱では




動力線は両引き留めとなっており、こちらは特に電線は外れていなかった。




見た感じ




ここだけのようである。


2893.1本の架空地線支持の腕金で架空地線を両引き留め

 





この例は、鳥居型での発見例が多い。





2892.引き留め側に高圧用腕金を向ける。

 


高圧配電線を引き留める場合は、引き留める側とは逆に高圧用腕金を取り付けるが、こちらは違った。



引き留め側に高圧用腕金が付いていた。

この感じだと以前は、左側にも高圧が続いていたように思えた。