2022年4月17日

おまけ投稿:特別高圧ピンがいしを使用した貴重な送電線路!

2022年4月17日!


かがやきは全席指定席のため、次のはくたかに乗る。
そもそも上越妙高駅に停車しない。


今度は新潟方面へ出かけた。

そちらでは、特別高圧ピンがいしを使用した支持物が大多数残っているから、その撮影だ。

お鼻が長い。

こっちはリニアはやらなそうだな。



上越妙高駅までは、パスモで来れます。w

但し、それをするには、まずは自動券売機で、新幹線の改札を通れるようにIC乗車券を最適化しないといけないし、新幹線については、その場合は自由席しか座れない。


ここでまた






えちごトキめき鉄道へ乗り換え!

(ときめき系で好きな歌は、こちら。「しゃかりきリレーション (Full Ver.) - ときめきアイドル ~Try to Star Full Version~」)

(ここだけの話にしておいてw)



最寄りは二本木駅!

スイッチバックがあった。O_o

姨捨駅で体験した以来だった。^^

都会では中々体験できないから、面白い~

バックして、同駅へ到着!




乗ってきたのはこちら。


この辺の記事を書いていると、当時撮影時に聴いていた音楽

「未来は風のように - What a Wonderful Dream!!」、「ユニゾン - What a Wonderful Dream!!」辺りを思い出す。^^

歌のように、本当にワンダフルだったよ。w

やっぱり歌は最高!w




駅を降りると・・・




4月とはいえ、残雪がまだ多く残っていた。

それについては、標高が上がるにつれ、深さも深まる。w

満開の桜に大雪とは、なんだか不思議な感じがした。

そんなに寒さは感じなかった。もともと汗っかきだからなぁ

早歩きするとすぐに顔面に汗をかく体質だ。13℃でコート着て早歩きしても、すぐに汗をかく。w誰に似たんだか



そうこうして!



目的のものについては!今も普通に!全てのものが全くの手つかずで!現存しておった!!!



これだけの数の特別高圧ピンがいしが残っているのは、かなり珍しい!

このがいしについては、機械的強度が弱いから、近代ではほぼ見かけることがない。

送電線のがいしについては、今は円盤型形状をした懸垂がいしが基本である。




宮城では過去に木柱支持物を確認済みだが、こちらは鉄柱が主流だった。





山の上の方でも結構残っているものがあり、その方は大雪が凄かった。

(そう、ずっと山の中腹辺りまで、無事歩きぬいたのだった。w車が運転できないのは、本当に不便だ。wというか、全くの自信がない。ガソリンも高いしな。こうした方が安上りかww)

掲載については、ここで打ち切ろうかと思ったが、こっちのブログサービスは、容量はほぼ無限大に使えるので、大きな写真を!

ダイジェスト版をアップする。w



しかし、なんだあの奥の雪の壁はw

多分通るのは、自分ぐらいしかいない、ということなのだろう。w





よっこさ!w
最初のは上手く乗り越えることができたが!
問題はその先だ。w




これを乗り越えるのは大変だった。
2メーター以上ありそう。w



でも、画は最高!
それにしても、4月でここまでの残雪とは、驚き!

あの雪の壁を!なんとか乗り越えて!w
(乗り越えるの大変だったんだぞ。)



先の撮影を続行w



この先でも大多数!









特別高圧ピンがいしが現存しておった!
それ全部売ったら、多分かなりの額になると思うよ。

意外にこのがいしは人気なんだよなw














ここではまたもや、2連のピンがいし引き通しが確認できた!
2つずつだと、多少の迫力ありげw













目玉はやはりこのがいし!w
大きさの種類については、全部で7種類ある!







最高電圧77kV仕様もあった。(それ以上は、現在のメインである懸垂がいしを使用していた。)
それは70号ピンがいしで、桂川電力が建設した谷村線なる矩形鉄塔で使用されていた。
なお、こちらについては、見た感じ30号か40号ピンがいしに思える。



反対側!w
この形はもう史料館レベル!生きた化石である!









電線路名はここで確認!
矢代線というようだ。
年式は不明



おや?




これは使用用途間違えてないか?
この架空送電線路は、恐らく33kVぐらいで30号ピンがいしを使用するのが基本だと思うが、こちらのがいしはそれとは大きさの種類が違う。
10号ピンがいしは11kVでの送電線路で使うのが基本である。
つまりここは、その電圧をオーバーしている。
間違えられて購入されたか、もしくは電線支持点で枝分かれすることも考えて、小さいのも買ったのだろうか?

宮城は、その電線支持点で枝分かれしたものもあったよな。




明らかにこれは、10号ピンががいし!
10号ピンがいしは、磁器片が1つしかないのが特徴
なお、この先では、雪やけをして目を傷めてしまうため、すかさず夏場の撮影で使っているサングラスをかけてしのいだ。w
当たり前のことだが、標高が上がるにつれて、残雪も深さを増す!




おや





ここでは、あんな崖下で発見!


さすがに勾配のある地点では、特別高圧ピンがいしは使えんよな。
ジャンパー線支持については、LPがいしを少し小さくしたようなものが見られた。

















ここでは、冒頭で出てきた2連ピンがいし引き通しを反対側より望む!




2022年4月12日

がいしコレクション:初期の分類に入る高圧ピンがいし

 


赤い線引きが見られるから、これも高圧がいしの1種であることは、確実!

種類としては、特別高圧ピンがいしに形状が酷似した初期の高圧ピンがいしの分類に入るかと思われる。

ちなみに昔のがいし屋さんの商品カタログや、配電工学系の文献では、一切この手の高圧がいしは、見たことがない。



入手困難品であったが、値段は安かった。

製造メーカーはイワブチ製

同社については、現在は、高圧がいしよりもバンドなどの金具の製造に力を入れているようだ。



磁器とセメントの固定部の拡大。