2022年4月10日

2819.変圧器への高圧引き下げ線支持は、くの字型の腕金ならず。

 




関西電力管内では、変圧器への高圧引き下げ線を引き下げる場合は、東電のようにトンボ腕金は使わず、くの字型の腕金を使用するのが基本であるが

(他には最新のものでは、くの字型ではなく、直線仕様の腕金を斜めに取り付ける例もある。)



ここは違った!





細い腕金を高圧用腕金のすぐ下に取り付けて、高圧引き下げ線を引き下げていた。


2818.アームタイレスバンドにスケルトン仕様の気中開閉器

 


普段東電管内の設備を見ている身としては、それは高圧用腕金に直付けされるのが基本であるから、珍しいタイプと思いきや撮影してみたが



関西電力管内では、気中開閉器は、別付けする例が基本なのだろうか



2817.3つのうち1つは、高圧耐張がいしを下へ向けて、引き通し!

 



関西電力管内では


高圧配電線を逆三角配列に配置する場合は、3つのうち1つの高圧配電線は、下へ向けた高圧耐張がいしで引き通す場合もある。

ここでは下段の交差側が、そのようである。





なお、下吊りの高圧耐張がいしについては、そのままでは高圧配電線を支持することはできないため


高圧耐張がいしの電線支持点には、何やら特殊なパーツが付いていた。



また、高圧ピンがいしが付いている腕金については、溝付きである箇所とそうでない箇所も確認できた。

鉄筋コンクリート柱に取り付けるのには、溝付き腕金では取り付けができないため、そうなっているのだろうか?

2816.4台トランス

 


ここでは!




自動開閉器の制御器用の電源用のダブトラと!通常の変圧器を含めて!!

合計4台のトランスがあった。



2815.縦型配列の場合は、高圧ピンがいしではなくギザギザ形状の特殊がいしを使用・こちらは腕金を伸ばしてそのがいしを取り付け! その2



ここでは、腕金を伸ばして、その先端で縦型配列を高圧を支持できるよう縦に腕金がついているが


ここのギザギザ形状の高圧がいしは、2連引き通しだった。





それから後、このがいしには、3つヒダ仕様もある模様だ。

ここまで見てきたものについては、4つヒダ仕様だった。



おまけ




おしゃれな異人館



まるで外国にいるかのよう。