この手前側には、後3本程鉄柱があったようだが、それらについては、皆柱ごと設備更新されており、なくなっていた。
ここで残っていたのは、たったの1基!
既にこちらのみだった。
高圧配電線の引き通しは、裾広がり仕様の耐塩高圧ピンがいし 高圧用腕金は抱腕金のため、それは2つずつ取り付けられている。 |
こちらは高圧用腕金に、高圧引き込みのスケルトン気中開閉器を残した状態で残っていた。
開放状態のため、スイッチの役割を果たす刃の部分は、下がっているのが一目でわかる。
年式は見られなかった。
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鉄柱の撮影へ入る前に、1つレアもの?を発見!
空中交差であるが、ここでは珍しく、ワイヤー上で固定されている腕金に耐塩高圧ピンがいしを取り付けて!空中で引き通しとなっていた。
両引き留めなら随分前に見た例があったが、引き通しは多分初見かなぁ
こちらはアーケードがなくなって、よ~く見えるように!
庄田町4丁目地区。
高圧用腕金については、手前にある逆三角配列以外については、いずれとも抱腕金!
ちなみにここを右へ曲がったところにも!後3本の鉄柱が残っていたらしいが、2022年に見たときには、柱ごと設備更新されており、なくなっていた。
1本は残っている!
それは次の投稿で!・・・
と思ったが、1つレアものがあったので、その掲載を終えてからだ。w
こちらはそのうちの1基目、高圧配電線の形を逆三角配列にしたもので現存確認!
とりあえずこちらは、大きく2丁目の看板が見えるから、六間道商店街の庄田町2丁目付近となるようだ。
こちらは西暦表記で1960年であるのを確認した。
昭和35年か
アーケードも大体その時期に建設されたのだろうか?
なお、同商店街については、以前はこのエリアにもアーケードがあったらしいが、老朽化に伴う影響だろうか、アーケードは一部なくなっていた。
見た感じ、庄田町3丁目で取り外したようだ。
丁度この写真の辺りである。
それがなくなった箇所については、既にアーケードを取り外す段階で、新たな配電線路を施設する準備されているのがストリートビューでも見れた。w
道理で真新しい配電柱が並んでいるわけだ。
↑一応左奥については、耐塩高圧ピンがいしの配置は、2:1配置も対応できそうな腕金の固定位置となっている。 |
遠くからはこんな感じ!
庄田町2丁目商店街の先については、見た感じその方の支持物は鉄柱ではなく鉄筋コンクリート柱で、高圧の配列は変わらず逆三角配列で続いておった。
ちなみに鉄筋コンクリート柱は、地方では(東電管内では見慣れない)複合柱もあるようだ。 右手前のものだが、ボルトで大きく固定されているのが見える。 中部電力でも過去に確認済み。静岡の清水の方で見た覚えあり。w |
そして!こちらを振り返ると!
もう1本あった!
それは次の投稿で!!
こちらのアーケード沿いでは、1本のみの発見!
ちなみに以前は、これより手前側にも1基、配電線の鉄柱(種類はやり出しの開閉器装柱)が残っていたらしいが、そちらについては柱ごと設備更新されていた。
2020年まで現存していたらしい。基礎まで綺麗にはがされていた。
上部にある耐塩高圧ピンがいしの間隔は、狭し!
下段で交差分岐している両引き留め装柱の方も、バリバリ耐塩系の高圧がいしを使用している。
基礎の鉄筋コンクリートブロックは、ここではやや高めに!
この辺を前後するものが多い。
おまけ
アーケード内部