2022年2月26日

2710.中腹部は低圧引き込み線分岐のため突き出す。

 


低圧引き込み線の分岐のためだけに、ここまで長い腕金を使うのは、ちと大げさなようにも思えるが




ここは単純に変圧器への高圧引き下げ線が正面にあるから、そうなっているようだ。


あいにくここは、2本ある高圧引き下げ線の間に長い腕金を通して、その先端で低圧引き込み線を分岐する形となっている!


2709.単相交流2線式高圧配電線路で2:1の配置で、クランプがいしは左詰め

 


まず、通常の三相3線式高圧配電線路は、この先で単相交流2線式高圧配電線路へ切り替わる。



それについては、この先で道が左側へ寄るためか、本来ならこれは三相では2:1の配置になると思うが、その配置方式で、クランプがいしは2つで左詰めとなっていた。











2708.すれすれの分岐

 


他に練馬区でも見た例のある、地域限定の旧式の低圧用腕金であるが







動力線の分岐については、その腕金上では行わず、コン柱での分岐となっているためか、2本の動力線は、結構すれすれな位置を通過しているのが見て取れた。

2707.鳥居型でねん架








2706.激レア!2連結にした高圧中実耐張がいし!! その1



高圧中実耐張がいしというのは!普通は1つずつ使うのが普通であるが!!



ここでは珍しく!何故か1つの引き留めに対して、2個ずつ使用したものを確認した!

(情報提供により判明)



小平は内陸部だから、2連結にして、高圧がいしの表面漏れ距離を長くする形で増結する必要性は、特にないと思うが、ここは何かがあるのだろうか?


ちなみにここは分岐元もそうだった。



単純に在庫が余ったとは、そういうことだろうか?

なお、その連結部分については、銅線用カバーを半分に切ったようなものが被せてあるのが見て取れた。




ちなみに最近この手の高圧がいしの新設を見かけないのは、普通の高圧耐張がいしを2連結にした方が安上りだからである。
塩害地域でも高圧中実耐張がいしの新設は見かけていない。






2連結だと、変な感じに見える。w






他の地域では一度も見たことがない。

ちなみに小平では、他にも後もう1箇所同様構成を見つけている。

後でそれも掲載しよう。



小平限定仕様だろうか?


ここで思った、低圧動力線の分岐手法もレアなことを!

また、低圧用腕金に関しても地域限定仕様を使用している。

この手の腕金は後他に練馬区でも見た覚えが・・・





ちなみにだが!

反対側の!


隣接配電柱は、通常の1つずつの取り付けであった。



おまけ




コレクションとして所有の中実耐張がいし

新しいものだから赤帯なし。