2022年1月16日

2674.架空地線キャップに腕金を取り付けた、架空地線ごとのやり出し装柱だが、腕金の付け所がレア

 





架空地線キャップに腕金を取り付けて!架空地線の遮蔽範囲を広げたものについては!夏場の雷の襲来に備えてか、昭和55年ごろを中心に!!埼玉県草加市、越谷市、吉川市、川口市辺りで普及していたが!!

(しかし最近は、昔程、雷は鳴らなくなったような気がする。埼玉南東部、東京北東部周辺による。w)




少しずれた位置にその腕金があるのは、今回が初見だった!





↑ここでは架空地線キャップの頂上にその腕金を取り付けたため、そうなったように見られるが、この例は見たことがない。

また、その腕金については溝付き腕金となっており、所々で溝無し部分が見られ、頂上に取り付けるのには、その溝無し部分でしか固定することができないようで、それで少し位置をずらしての取り付けとなったようだ。

まぁしかし、川口も高層マンションが増えている影響か、肝心な架空地線は廃止となっている。w

高層マンションが増えればそこに雷が落ちまくるから、特に配電線の方も架空地線を張る必要性はなくなっているのだろう。

普通のマンションがその遮蔽を果たしている場合も多々ある。

でも誘導雷はどうだろうか・・・


おまけ投稿:電柱に変わった落とし物

 


え?



眼鏡を落とすって・・・なんか酔っ払いとかかなぁ

ちょっと初めて見た。


2673.頭上引き留めの鳥居型で下段のFアームにも合わせてやり出しの架空地線支持の腕金あり。

 



こちらについては、過去に車で通りすがりの時に撮影した記憶があるが、その当時の写真撮影では満足がいかなかったため、再撮影w

このブログに掲載したのかどうかは忘れた。

再来という感じじゃな。w


鳥居型を取り付けた頭上引き留めとなっているが、架空地線については、ここでは珍しく!下段のFアームに合わせてもやり出しで張られていた。



高層マンション背景に鳥居型w
工場なら合いそうだが、高層マンションには似合わぬw



それにしても!鳥居型の縦腕金の部分にそのやり出しの水平の腕金が付くのは珍しい!

今回が初見かなぁ

2672.正面は角型Dアーム、背後は小型サイズのDアームで両サイド分岐

 








2671.元頭上引き留めの形跡か?



ここでは!



 Dアームに合わせて、架空地線キャップに腕金を取り付けて(埼玉県草加市、越谷市、吉川市、川口市辺りの限定仕様)、架空地線もやり出しにしたものとなっているが


ここは元頭上引き留めだったのだろうか、架空地線キャップが背後を向いて取り付けられていた。

しかし背後は、何も道がない。

今は背後へ向けて高圧引き込み線を分岐しているが、以前は右側にも配電線があって、そこからの頭上前受け引き留めだった感じだろうか

普通は架空地線キャップの半円ボルトと高圧配電線は、同じ向きにして取り付ける。