はい
ここでまたまたFアームで架空地線ごとやり出したものを発見!
しかしここは低圧配電線が物寂しく、接地側電線しかない。
↑そうでないものも!
時代によって、違いがあるようだ。
3歳の頃から電力会社の配電線に興味があり、個人的に気になったものや変わったものなどを巡っています。 ※当サイト内の画像・文章の転載、複製、改変等は一切禁止します。もし発見した際は、警告のうえ、悪質な場合には法的措置をとる場合があります。 当サイトは、電力会社や機器メーカー等とは一切関係ありません。 Unauthorized copying and replication of the contents of this site, text and images are strictly prohibited.
ここでは長いサイズの高圧用腕金に合わせて、架空地線も片側へ寄せたものとなっていた。
なお、架空地線支持については、この辺特有で、架空地線キャップに腕金を取り付けたものとなっている。
長いサイズの高圧用腕金でそのバージョンを見かけたのは、恐らく今回が初。
千葉や神奈川で見かけるものとは全然種類が違う。
他の地域では、鳥居型をやり出しへ改造したものが基本だ。
でも、錆びの色具合としては、同時期に見えるよなぁ
これまた2010年代初頭の短期間で普及しつつも、すぐに廃止となったものだった。
また、以前は高圧引き込み線を分岐していたらしく、高圧用腕金は中央固定で、クランプがいしは不均等に並んでいた。
Fアームの関係でそうなったのだろうが
ここは、手前を向く分岐の高圧用腕金の取り付け向きがミステイク
本来ならば、引き留め側にUボルトが引っ張られぬようにするために、こちら側に取り付けるのではなく、柱の向こう側に取り付けるはずである。
上部の高圧の構成は、架空地線の引き通しに腕金を使用しており、昭和らしい形となっているが
また近頃の設備は、離隔を意識している影響か、大きく突き出ていた。