2021年12月11日

2485.上部抱腕金で開閉器付きの引き留め、下段離隔腕金

 




上段回線については、ここよりCVTケーブルとなるが、


下段には離隔腕金があって、ケーブルヘッドが取り付けられないため、CVTケーブルについては、開閉器に直挿し方式となっている。



信号待ちで反対側~w

離隔腕金は初期型仕様で、内部にはツッパリ棒のような感じでアームタイも取り付けられていた。

初期型離隔腕金については、強度がやや弱いためか?、カーブ箇所で使われる場合は、Dアーム部分にアームタイを取り付けたものも見かけている。


2484.何故かワンスパンのみラインスペーサー

 


ここは特に建物が接近しているといわけではなさそうだが





ワンスパンでラインスペーサを取り付けていた。




そのまま振り分けてもいいように思えるが・・・



2483.普通の両引き留め装柱でねん架

 







 

普通の両引き留め装柱に見せかけて、実はねん架している


2482.分岐用含めてダブルFアーム!

 


ここでは大胆に!


分岐用含めてダブルFアーム構成となっていた!




2481.大型サイズのDアームで架空地線支持は鳥居型を形成!

 





Dアームに架空地線支持の腕金を取り付ける場合は、短めのもので、腕金の本数は1本の単一である場合が基本だが!


ここでは珍しく!

大型サイズのDアームの高圧支持部にある腕金は、鳥居型などに形成されたものが見つかった。






山梨では、離隔腕金で架空地線支持を鳥居型に形成したものなら見た例があるが、Dアームでそれがあったのは今回が初見だ。

なお、Dアームのサイズについては、いずれとも大型サイズであった。


離隔腕金の応用ってところか







最初に見えた交差点のものについては!

鳥居型に見せかけて実はやり出し改造版のものだった。

ここでは、下段通過している初期型離隔腕金側にも架空地線が向けらているため、遮蔽範囲確保のため、やり出しとしたようだ。






なんという幅の狭い鳥居型!

Dアームの腕金の両端に固定するとは!強者!


こちらは開閉器装柱バージョン!

腕金が曲がらぬよう、背後にはアームタイも!