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2021年12月11日
2470.古いイメージのある鳥居型が数本連続で新設!
架空地線の支持に鳥居型を使用したものについては、昭和40年代普及で、古いイメージの方が高いが
ここでは何故かその手のものが、2021年になっても数本連続で新設されているのを確認!
ここに並んでいる支持物は、鉄筋コンクリ―ト柱の最上部にパンザーマストを継ぎ足しているせいか、架空地線キャップを被せることはできなかったようだ。
いやでも過去に何度か、パンザーマストにも普通に架空地線キャップを被せたものを見たことあるぞw
しかし上部継ぎ足しのパンザーマストも、別に古いタイプというわけでないのだな。
低いコン柱が多く普及していた昔ならよくありそうに思えたが、今でもこの通り!普通に新設が!
2469.道でないところに配電線で、単相交流2線式高圧配電線でクランプがいしを中央配置で手作り仕様の低圧用腕金他
ここでは珍しく、道でないところに配電線が施設されていた。
そのためか、支持物もいつもの鉄筋コンクリート柱ではなく、現場打ちのパンザーマストとなっていた。
また、辺りは作業スペースが狭いためか
低圧用腕金もこれまた現場で組み立て式の手作り仕様となっており、クランプがいしも中央配置になっているものなどがあるなどしていたから、より変わった感じに見えたのだった。w
架空地線支持の腕金は高圧に合わせて片側へ寄っており、下吊~
2468.分岐でちょい長サイズのDアームに水平腕金を追加して、1回線分岐!
これまた珍しい。
Dアームというのは、普通は縦型配列の高圧の支持で使用するが!
ここは何等かの影響で長さが足りなかったのか、ちょいと長めのDアームを使用して、その先端に水平腕金を取り付けて、1回線を分岐していた!
水平配列でなくてはならないため、Dアームでの縦型配列としての活用はやめたようだ。
と、ここで今初めて気が付いたんだがw
良~く見てみれば、ここは分岐させているかのように見せかけて、実は相互に繋がっていないのが見て取れた。
仮引き留めという感じか