2021年11月20日

2445.高圧から変圧器までの距離が少し長いもの。

 


この感じだと!



恐らく平成初期頃ぐらいの配電幹線の立ち上がり柱だと思うが(子局については、配電用変電所からの立ち上がり箇所については、どれも最新の箱型へ取り換えているようだ。カップラーメンの容器みたいな形状をしているものは、今や旧式だ。しかし完全に更新しているというわけではなく、普通の幹線用区分開閉器を取り付けたような箇所では、今もまだ見ることができる。)

小容量の10kVAの小型の変圧器は、自動開閉器の子局の電源用

今回はそんな中で、高圧配電線から変圧器までの距離が少し長くなったものを発見!

別の高圧配電線との連絡線を張ることも考慮して、1回線分あえてスペースを空けたとも言えそうか?

東電管内では2回線の高圧を張る場合、配電幹線の立ち上げが集中する配電用変電所付近では、片側1回線については、別の位置で立ち上がりしている高圧配電幹線と常時開放の開閉器を挟み込んで他の高圧配電幹線と連絡を取ることもある。

見た感じここは1回線のみとなったので、その連絡は取らなかったようだ。



一方柱には、少し古そうな黄色のプレートで、どこどこの配電用変電所からの立ち上げで、何線であるのかを明記

しかし最近じゃ、こういうのも省略傾向にあるようだ。



年式については、1993年であるのをの確認

平成5年か

でしょうな、あの形w


2444.離隔腕金で、背後は小型サイズのDアーム




こちらは、腕金の幅、離隔距離の差が激しいような1本!であると同時に!


高圧配電幹線の立ち上げ箇所でもある。





ジャンパー線を支持する中間地点には、普通サイズのDアームも!


2443.2回線目の立ち上げ箇所で、上段回線は架空地線キャップを使用してねん架

 


ここではまず、奥に配電用変電所(館林変電所)があって、それぞれの位置で高圧配電回線を立ち上げているのだが!

そのうちの手前の1本では!
珍しく!2回線目の立ち上げ箇所で最上段回線だが!

架空地線キャップを使用して、ねん架をしておった。

反対側はこんな感じ!
立ち上げてすぐにねん架するのも珍しいもんだ。

これより1本手前にある立ち上がり柱が、大きく離隔腕金を使用して張り出しており、またそのスパンも少し長めで、1本、1本の電線の長さに違いが出ているからだろうか?




そういえば・・・

このタイプのいえば!

江戸川区の篠崎で、ずっとずっと前に撮り損ねたのがあったけど!

ここで挽回できたなw


2008年11月23日撮影

↑篠崎で過去に撮ったものがこれだ。w

かなりのミスショットだが、当時の撮影はこんなんで満足しているのであった。w

ちなみに今は、その方は↑ねん架はやめたようだから、再撮影もできない。




と思ったら、スマホならぬガラケーで相当前に撮影したものも出てきた。w

2008年2月17日の撮影らしい。フォルダ名に記載あり。



古い~w


当時はガラケーでシャッター音が鳴っていても、当時は全然人なんか気にせず撮影できていたということだなぁw



片っ端から撮影してるしw

2442.それほど見かけない2回線の振り分け

 



2回線の高圧配電線の振り分け地点に、引き通しがあるとちょいと不思議な分岐に見えなくもない?


2441.高圧にDアームを使用したもので、低圧は手作り仕様の抱腕金

 

ここでは、高圧の引き通しにDアームを使用したものが立ち並ぶが!


うち、手前の1本は頭上引き留めで
Dアームにつくクランプがいしについては、いずれとも横付けだから、少し古そうに思えた。



手作り仕様の低圧用腕金を!2本ずつ固定したレアな抱腕金で発見!



次の装柱については、低圧用腕金は特に取り付けず!



さらに奥の方では!単一のDアームで高圧を振り分けたもので、低圧用腕金はやはり手作り仕様の抱腕金となっていた。

まぁ慌てず、1本ずつ見て行こう。w


とりあえず~




年式については~

とりあえず最初に見えた方で、1979年であるのが見て取れた。

やはりその年代か~




続いて反対側~w


おっ、背景のうろこ雲がまたいい感じ。w

2本目は飛ばし~w


3本目の拡大を!








こちらの年式に関しては、さっきの頭上引き留めのDアームよりも数年古く、1971年だった。