2021年11月20日

2425.電源側を向く高圧用腕金

 車道に対して右を向く高圧用腕金は、旧式例では負荷側を意図するが



ここはどうやら元は、電源側は奥の無電柱化されている方だったようで!



手前側にある上部にパンザーマストを継ぎ足した旧型の基本形による引き通し装柱では、今は電源側に向けて高圧用腕金が向いている形となっていた。

今は、かつての電源側は写真の奥であった名残があるのみ。

またここでは、後ろに見える上部にパンザーマストが継ぎ足してある引き留め柱の方に関しても、上部に少し空間があることから、かつては上部に高圧が張ってあって、奥の無電柱化されている方から高圧が張られていたことが考えられる。


2424.架空地線ごとのとやり出し装柱で、はみ出たやり出しの腕金 その2

 

架空地線ごとのとやり出し装柱で、はみ出たやり出しの腕金だが!


ここでは変圧器無しバージョンを確認!

架空地線ごとのやり出し装柱となっているが、やり出しになっている腕金については、こちらも少しはみ出た箇所があり。

架空地線については、そうしたことで少し低い位置に張られているようだ。

しかしこれは、この辺特有のものだろうか?

他の地域では見た例がない。




年式は1974年




でしょうなw



この形!w


2423.高圧と変圧器が逆配置

 



上部のトンボ腕金にある片側の耐塩高圧ピンがいしは、高圧側を向いておった。

当初これは千葉特有仕様かと思っていたが、普通に館林でも確認できたのだった。




2422.中腹が大きく突き出て変圧器は斜め配置

 






現代の配電柱らしい構成ですな。


昔はここまでの突き出しようはなかった。w

2421.高圧用腕金に直付けのトンボ腕金

 


単相交流2線式の高圧配電線の引き留め箇所であるが


ここでは珍しく!変圧器への高圧引き下げ線を支持しているトンボ腕金が、高圧用腕金に直付けされておった。