2021年11月13日

2396.激レア!Dアームに腕金を継ぎ足し!

 


こちらは、大型サイズのDアームをイメージして!



普通サイズのDアームに腕金を珍しく継ぎ足したのだろうが、これまた大型サイズのDアームが普及する前のものだろう。



というのは、変圧器への高圧引き下げ線の引き下げ方、それから変圧器の周囲を見れば一目瞭然である。w

変圧器への引き下げ線支持については、筒形の耐塩高圧引き下げ線支持がいしが使われている。







カットアウトの製造年は、1979年だった。

この当時はまだ大型サイズのDアームはなかったであろう。




反対側~




耐塩高圧引き下げ線支持がいしの製造年については、どこも一緒じゃな。

宇都宮で見たものに次ぎ、こちらも1973年だった。

昭和48年か

オイルショックの影響で、簡易な引き下げ方が一時期普及していたのだろうか




何度見ても見慣れぬ。

少し型崩れも見られる。







さあ、柱自体の年式は!

1972年だった。昭和47年か




やや正面寄りからはこんな感じ!

2395.Fアームで架空地線が支持できる箇所が2箇所あるもの。

 






この後は、土浦へ~





2394.大型サイズのDアームで中央に架空地線支持の腕金を増設!

 




元々この手のDアームについては、高圧支持部の上部に短めの架空地線支持の腕金を取り付ける例が多いがこちらは違った!




大胆に!中央の支えの腕金が縦にある箇所に、やり出しに改造した単一腕金を取り付けていた。

こうしたものは、今回が初見だった!

階段上がって

筑波山



歩道橋からはこんな感じ。




2393.中央のみ両引き留め・支柱付き。動力用腕金は支柱避けのため、幅広~

 

ここでは支柱付きで中央のみ両引き留めした旧式を発見!







年式は1976年









幅広の動力用腕金は、反対側の方がよく見える。


2392.中央固定で右詰めでクランプがいし引き通し

 


この先では高圧配電線が




建物側を向いたり道路側を向いたりするものが立ち並ぶが!






その中で気になったのはこれだ!



普通サイズの腕金を使用したもので中央固定にしたと思うが、クランプがいしについてはなんと!

右側半分に狭い間隔で並んでおった!






支柱付きでの引き通しとなったため、こうなったのだろうか





最後に反対側~