2021年11月3日

2378.抱トンボ腕金

 


ここでは珍しく!

高圧配電線が建物側を向いているためか!

補強の意味合いで水平のトンボ腕金を抱腕金にしたのだろうか





こちらにクランプがいしを2つずつ取り付けて高圧配電線の引き通しもできそうだが、それだとカーブがきつくなるため、建物側としたようだ。

これについては、旧式でよくあった例だった。

今はそんなにないかなぁ


ちなみに次にあったこちらについては、トンボ腕金は単一腕金であった。

ここは高圧用腕金が抱腕金で両引き留めとなったため、トンボ腕金の方はそうしたのだろうか



反対側~w

変圧器は単相3線式の電灯用だ。



2377.3本の腕金を使い、1本はずらしながら縦型配列

 


普通にDアームを使用すればよいと思うが、電線どうしの接触を懸念して、間隔を少し空けるためか、ここではかなり珍しく!



普通サイズの腕金を1本、1本使用して、縦型配列にしていた。




低圧用腕金は手作り仕様






それにしても低圧ピンがいしの間隔がまた、かなり狭い。



反対側~





最上段の1本は少し内側へ寄っていた。

2376.腕金の傾き。




この日は潮来~



下段の方の傾きがまた・・・
 



アームタイの位置を上げれば傾きは防げるように思えるが、上段の交差側の電線がこの先で川などを横断していて両サイドでたるんでいるせいか、あえて傾かせたようにも思えた。

2021年11月2日

がいしコレクション:特別高圧ピンがいし 30号


1953年1月製造。

日本ガイシさんの製造品である。

昭和28年か

その時代のモノクロ映画もまた好み~w


 これはその昔、送電電圧33kVまでのもので使われていた特別高圧ピンがいし30号である。


がいしコレクション:低圧ピンがいし・色付き、色なし。

 

これはボルトがかなり短いからアングル用かな
製造メーカーは不明

東電管内では、色のない白色については、200Vの動力線の引き通しで使用


その他の電力会社では、茶色のものは200Vの動力線の引き通しで使用と、地方ごとに違う。

それは低圧配電線の張り方に違いがあるからだ。


こちらは製造メーカーは会津碍子で、1965年製

昭和40年か