橋を超えるためにある2回線だと思うが
ここでは左右逆向き配置
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さぁ次は、徒歩で鹿島神宮駅方面へ
電車に乗っていく手もあるが、ほとんど便がないため、歩いた。
肝心な架空地線については、既に廃止となっているが!
ここでは珍しく、高圧用腕金が中央固定なのにもかかわらず、架空地線支持の腕金はやり出し仕様となっていた。
この感じだと、開閉器装柱も本来ならばやり出し装柱が最適だったのではないかと、思ってしまうような設備でもある。
開閉器についてはバランス維持のためか、建物側に取り付け!
潮来での撮影は、これが最大のメインだった。
これは茨城限定かな
偶然見つけたものだった。
こういうものは初めて見かけた!
別の腕金を2本用意し、そこに挟み込むかの如く、腕金を継ぎ足していた!
ここでは上下で腕金を挟み込むかのような形で、腕金が長く継ぎ足されておった。
2本で挟み込んでいる腕金のサイズについては、昔の長さ1500mmの短いものを使用しているように見られる。
高圧用腕金のサイズも、昭和55年頃になると、1500mmから1800mmへ長さがアップしている。
1800mmが主流となっていった時代に、在庫が余ったものをこのような用途へ流用したのだろうか
なお、継ぎ足されている方についても、ここは1500mm腕金に見られた。
継ぎ足した後の長さを見ると、離隔腕金よりかは長い感じだろか?
おまけ
ちなみにだが、その後ろの送電塔は
鹿島線165号鉄塔
付近の道路建設の計画に伴い?平成27年3月に建て替えか
東京都内では、高圧配電線がやり出し配置になっていたとしても、やり出しにならない割合が高いが、郊外では高確率でやり出しになる例が多い。
しかしこちらは、違った。
高圧配電線はやり出しとなっているが、珍しく架空地線については、やり出し配置にはなっていなかった。
また、引き通しの高圧用腕金の本数も違いあり。
上段は単一腕金でクランプがいし1つずつの引き通しだが、下段回線は抱腕金でクランプがいしは2つずつ取り付けての引き通し!