2021年10月30日

2363.離隔腕金で架空地線を分岐したもので、腕金で架空地線を支持した方はアームタイで補強

 


今や溢れる程にまで増えてきた離隔腕金




ここでは架空地線ごと高圧の分岐を行っているが、コン柱の方には架空地線キャップもあり、離隔腕金の方にもそれを支持する腕金がある。



しかし腕金の方はそのままだと背後に引っ張られる張力が多少発生する影響か、何かアームタイのようなもので支えられていた。


それから離隔腕金につくクランプがいしは、やや不均等配列ような感じも

2362.元頭上引き留めを思わす鳥居型の取り付け向き。

 


この鳥居型の取り付け向きだと


基本形の上部には、かつて頭上引き留めがあったように思えた。







年式は昭和45年かな







2361.中央のみ引き留め

 












2360.溝の付いている方が表に

 


通常は溝のついていない方がこちら側を向くと思うが



スパンが長いとか、たるみが凄いからとかだろうか







2359.上部パンザーマスト継ぎ足し&鳥居型を付けたもので頭上引き留め

 


これまた旧式でレアものという分類だ。



今度は、鉄筋コンクリート柱の上部にパンザーマストを継ぎ足したもので、架空地線の支持は鳥居型


高圧の分岐については、頭上引き留めを活用した両サイド分岐となっていた。





こういう場合は、手前の頭上引き留め側は電源側で、下段にあるクランプがいしの引き通しの両側が負荷側である例が多い。

ここも見た感じそうだった。

旧式はそうなる割合が高い。






負荷側の方の架空地線は、撤去されていた。





低圧用腕金も現場で組み立て式の手作り構成




年式は昭和39年

当時物ではなさそうか


ちょい遠目



奥の隣接柱では、パンザーマストで架空地線を支持していたようだ。





反対側~


コラージュで架空地線を合成w