2021年10月30日

2367.腕金を伸ばしてがいし型変流器+アームタイレスで下段回線をトンボ腕金を突き上げ


2回線を張った高圧となっているが!


まずこれは種類でいえば開閉器装柱で、腕金を伸ばしてがいし型変流器を取り付けた構成となっている。



と同時に!もう1点!

下段回線よりも上部にアームタイレスで取り付けられたトンボ腕金も発見!


おまけ




離隔腕金が増えゆく近代では、ごく普通のこういった2回線一括分岐は見かけない気がw


2366.構内線で6号中実がいし

 


見ためはごく普通の小規模な2回線の構内線




ところがここでは珍しく



ジャンパー線の支持に6号中実がいしを使用した鳥居型付きの両引き留め装柱を発見!






ここでは他でも発見!




ここでは振り分け引き留め箇所で各2つずつ。


高圧用腕金に関しては、短いものを使用しているから、そこからも古いのがわかった。


この構成、東電の設備ではもう見ることはできまい。













その後は、見える範囲を一通り追跡w









高圧用腕金のサイズは短くとも、引き通し区間の高圧がいしは、一度取り換えたようでクランプがいしだった。




避雷器付きだった。

そして高圧用腕金は負荷側向きという構成。


6号中実がいしのある方の反対側写真

さて、お次は写真右隣りのものを追跡


立ち上がり柱に関しては、ジャンパー線支持がいしなどは耐塩ピンがいしだった。


こちらは2回線を張っていて、やはり短い腕金が目立つが




一部では普通サイズも







見える範囲の残った1回線は、ここで終点だった。

2365.鳥居型ならずの内側を通る架空地線

 


架空地線の支持が鳥居型ならずの場合の架空地線の引き通し位置は、腕金の外側だと思ったが




ここはややカーブを振っているためか


内側を通過していた。


2364.離隔腕金なのに低圧用腕金は手作り仕様

 



最近で低圧用腕金に関しても大きなDアームなども見かけるが


ここでは珍しく、高圧の支持に関しては離隔腕金(初期型)を使いながらも

低圧用腕金は現場で組み立て式の手作り仕様となっていた。