ここは配電用変電所からの高圧配電幹線の立ち上げ箇所となっていて、通常の正面受け変圧器ではケーブルヘッドと干渉してしまうため、横受けとなっていた。
なお、変圧器への高圧引き下げ線もそのまま引き下げることはできず、その箇所も一度ケーブルヘッドを使用して引き下げる形となっていた。
後注目すべき点は、手作り仕様の低圧用腕金だ。
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ここは配電用変電所からの高圧配電幹線の立ち上げ箇所となっていて、通常の正面受け変圧器ではケーブルヘッドと干渉してしまうため、横受けとなっていた。
なお、変圧器への高圧引き下げ線もそのまま引き下げることはできず、その箇所も一度ケーブルヘッドを使用して引き下げる形となっていた。
後注目すべき点は、手作り仕様の低圧用腕金だ。
中々ないというか、今回が恐らく初見!
年式は2001年か
平成13年
2回線中、上段回線より変圧器への高圧引き下げ線を引き下げる手法は色々あるが
ここでは珍しく
2回線間にトンボ腕金を取り付けて、変圧器への高圧引き下げ線を引き下げていた。
これは種類としては、2回線間に連絡用開閉器を施設したものとなっている。
その開閉器が自動式のため、その電源を取るための変圧器を取り付けているようだ。
高圧引き込み線を引き込んだ後は、高圧気中負荷開閉器(PAS)→計器用変圧変流器の順になろうかと思うが
ここでは先に計器用変圧変流器が来ていた。
高圧用腕金に直付けの計器用変圧変流器!
見慣れない光景である。