2021年9月23日

2286.Fアームで斜め分岐で、引き込み開閉器は遅れて取り付け

 




高圧引き込み開閉器他、区分開閉器については、Fアームに直接取り付けるのが基本であるが


ここは斜めに1回線を分岐をしており、強度的に問題があるためか、それは右後ろの水平腕金によって別付けされていた。







2285.Fアームで引き込み開閉器を取り付けながら1回線分岐

 






2284.高圧用腕金に直付けのトンボ腕金

 


この日はまだ暑い思い出が



石和温泉駅付近での撮影となった。

これはどこか配電幹線の立ち上がりか引き下げ地点だと思うが




ここでは高圧用腕金に直付けされたトンボ腕金を発見!



ケーブルヘッドを取り付ける腕金などに干渉してしまうため、通常の取り付けはできなかったようだ。






2021年9月22日

がいしコレクション:ボルト形状が変わっている高圧枝がいし

 


高圧枝がいしというのは、昔は変圧器への高圧引き下げ線の支持で使われていたものであって、ボルト形状については当時の主流だった腕木に取り付けるのが基本であったから、曲りねじ込み形状だったが!


今回の入手品は違う!

ボルト形状は曲がりねじ込み式ではなく、通常の腕金などに挿し込み式のボルトであるのだが、途中で大きく湾曲していた。

この手のものは、今回が初見だ。

製造年は1966年とあった。
昭和41年か、高度経済成長期の製造品か製造メーカーは、ちょっとわからないなぁ
この時代なら東電管内では既に普及は終わっていたことだろうと思う。
近代仕様として、途中でボルトを大きく曲げたものも普及させていた感じだろうか