2021年5月30日

2230.両回線とも高圧用腕金は中央固定で、不均等2:1のクランプがいしの引き通し

 


通りすぎてしまったので


ここはすかさず振り向きざまに撮影w


2229.生きた化石!古いラインスペーサー!!

 


これはラインスペーサーが登場したばかりの頃のものだと思われる。



ラインスペーサーについては、東電管内では早くとも昭和38年には登場していたようだ。 

今回撮影したものと似たようなものが!

「東電グラフ 1963年の6月号・第121号 昭和38年6月1日発行」に載っている。



内陸部であるから、特に取り換えられずにずっと残っていたのかと考えられた。








この先の半鐘を避けるためだとはいえ、かなりの量である。



この量も取り換えられなかった理由であろう。^^






↑でも一部は近代のラインスペーサーへ取り換えられたような箇所も



対象物から遠ざけたい箇所については、空中でワイヤーで引っ張っているように見られた。





2228.少しずらした位置に高圧耐張がいし

 


細かい部分だが




ここでは珍しく、両回線とも中央の高圧耐張がいしが腕金に取り付けられていた。


2227.川横断でアングル

 



川の横断箇所のため、H柱となっているが、その間にアングルが取り付けられており、川方面へは高圧を横断させているようだ。


なお、高圧耐張がいしについては、懸垂がいしではなく普通のものとなっていた。

2226.背後に小型D

 



2回線のやり出し装柱による引き通しとなっているが


上段回線の腕金を挟み込むように、背後に小型サイズのDアームが取り付けられていた。

支線用だろうか