2021年5月30日

2211.木々から配電線を守ったもの

 



ここでは珍しく、配電線を木々から守るため、背後に少し長めのDアームを取り付けて、4本もの支線を張ってガードしていた。
















年式はそこまで古くはない。




道路をまたぐ支柱は、ひさひさに見た。

おまけ投稿:田代幹線 その3

2021年5月30日

田代幹線の撮影旅行、2日目



旅館出発~


この日は予定していた田代幹線の第四撮影ポイントへ

タイダウンがいし装置を近くで望める場所があった。

他にも多数撮影したが、それについては、リアルタイムのブログの方で書いたから割愛する。


おまけ


最近では、腕金中央固定の開閉器装柱でさえも配電柱の避雷対策として、腕金ならぬアームタイを使用するらしい。

遮蔽しきれるのか・・・

2021年5月29日

おまけ投稿:田代幹線 その2

 


いよいよ本日の最終目的地、田代幹線の第三撮影ポイントへ到着


田代幹線85号鉄塔辺りがまたよく望めた。




タイダウンがいし装置とか、色々あり。

他には防錆塗装を施してあるものもある。







さらに他には!竣工当時、いや竣工前の懸垂がいしの破片まで落ちているのもあって、驚いた。O_o

1926年ということは、大正15年か昭和元年か・・・

日本ガイシさんの製造品である。



その後は旅館で1泊

2210.ロングスパンで懸垂がいし



 いよいよ本栖湖を通過


↓こちらはその先の国道300号・本栖みち沿いにある南アルプス展望台付近で撮影



高圧配電線を山道に張る場合は、ショートカットをする例がある。



ロングスパンとなる場合もあり、その時は送電で使われる254mm懸垂がいしを使用することがある。

寄り道している時間があまりないため、連写w
これなら、過去にも何枚か撮った記憶あるしな。


柱の本数も1本増え、2本建柱してある。

これをH柱という。


254mm懸垂がいしの使用状況(黄色で囲ったものがそれだ。)

奥のものについては、普通のスパンのなるため、いつもの高圧耐張がいしとなっている。





一方、反対方面(向かい側)はこんな感じ。

こちらは日差しありけり。w





こちらも同じく懸垂がいしを使用↑


その後は30分程で、下部温泉駅へ到着




実はこの約1年後、こちらは再び別件で再来している。榑坪線という大正時代に建設された別物があるからだ。そん時は電車で行った。

(このブログの記事は、撮影後1年経過してから執筆w)



温泉街を通過し、田代幹線の第三撮影ポイントへ

温泉街なんて、ひさひさだなぁ




都心にあるイメージのある都市型配電線路が温泉街に

ビルがあるからだろうな。


電柱の写真だけはコピーガードをw↑






2209.よくわからないもの

 さぁ、お次はいよいよ田代幹線の最終撮影ポイントへ行くために、下部温泉方面へ向かった。

そちらへ向かうには、大きく本栖湖を経由して大回りしなくてはならない。

(地図を見ると、猪之頭峠経由で長い林道を通って山を越えるルートもあったらが、また道中、数年前の台風で通行止めになっていたら嫌だし、そもそも相当くねくねえしてるから酔いそうだ。w)


(↑また本日の第一撮影ポイントであった田代幹線の下も通っちゃった。w)


そんな道中、またもやレアもの発見!


ここでは何やら6本の電線を1本へひとまとめした後、引き下げられたものを発見




外見としては特に停止はしておらず普通に活線だと思うが、何かアースとかだろうか?

6本のワイヤーで固めたようなものを1本へひとまとめしてから引き下げている。

よくわからず。





↑さらに拡大

6本をひとまとめにした後は、何やら黄色のフックのようなもので支えられており、その後は下の方へ引き下がっている。

通りすがりであったため、架空共同地線に接続されているのかどうかは不明。



↑ちなみにだが、ずっと前にも見た覚えあり。w

こちらは2008年6月24日撮影のものだ。(よくまぁ覚えとるよw)

14年前か・・・今回発見のものは、それほど見たことがない。w


当時はまだ全体像を写すことまではしなかったから、下の方はよく見えず。w



とはいえ、地中方面へ向かっているのは見えたから、やはりアース関連か?



別アングル