2021年5月4日

2182.中央のみクランプがいし

 


ジャンパー線支持がいしであるが、ここでは中央のみクランプがいし



以前は中実高圧耐張がいしを使用する場合は、確実にそのジャンパー線の支持はクランプがいしになっていたのが基本だった。

しかしここはよ~く見てみると、両側については、普通の高圧耐張がいしとなっている。


2181.振り分け箇所で架空地線は鳥居型ならず。

 


2本の腕金を使って高圧配電線を振り分ける場合は、高確率で架空地線支持は鳥居型になる例が多いが




ここでは珍しく節約のためか、単一腕金で架空地線を引き通しで振り分けていた。



あのくらいの角度なら・・・



おまけ



年式については、付近のもので昭和40年であるのを確認



いや、当初は銅線だったとすると、昭和45年前後と思う。


2180.上部普通、下段短い

 






基本的にはこのように、上下で長さを揃える場合が多い。



2179.上部短い、下段普通

 











2178.やり出し装柱なのに普通の鳥居型

 


千葉方面では



高圧配電線がやり出しの場合は、架空地線もそれに合わせて寄せる例が多いが



ここでは普通の鳥居型となっていた。

この場合は、やり出し改造版の鳥居型を使う例が多いが、内側へカーブしているため、その必要性はなくなったのだろう。



反対側はこんな感じ。

やや内側へカーブしているのがわかる。