2021年5月4日

2178.やり出し装柱なのに普通の鳥居型

 


千葉方面では



高圧配電線がやり出しの場合は、架空地線もそれに合わせて寄せる例が多いが



ここでは普通の鳥居型となっていた。

この場合は、やり出し改造版の鳥居型を使う例が多いが、内側へカーブしているため、その必要性はなくなったのだろう。



反対側はこんな感じ。

やや内側へカーブしているのがわかる。



2177.架空地線の固定位置が珍しい鳥居型

 

この日は初石駅方面へ~





耐塩皿がいしや鳥居型の撮影となった。




架空地線の引き通しについては、旧式のようで鳥居型となっているが


ここでは珍しくその固定位置が上吊りだ。


の先はおまけw




ここでは他にも古そうな鳥居型が連続して残っていた。



まぁ、高圧耐張がいしに関しては、どれもこの辺では1990年代に中実耐張がいしへ交換されたようだが・・・

千葉によくありげの?太い鳥居型
いや、太い鳥居型なら、埼玉や群馬の方でも見た覚えが

うちんところもそうだったな

でもこのがいしに関しては、結局普通の高圧耐張がいしを2連結にするよりも値段が少し上がるから、最近では新設は見かけなくなった。

バブル期はがいしも高価なものを使っていたということだろうかw

2021年4月26日

おまけ投稿:残る耐塩皿がいし

 






以前は変圧器への高圧引き下げ線支持用で使っていたみたいだが、現状は廃止

昭和50年代ならまだありそうな形である。

あの頃はアルミ線でも耐塩皿がいしが普及していたみたいだ。





2176.下段の引き留め部は、配置に違いあり。

 

ここは途中で高圧引き込み線を追加したため、下段の引き留め部はそれぞれ腕金の固定位置が違っているのかとか考えられた。


追加された高圧引き込み線を引き留めている方は抱腕金となっており、反対側では支線も張っていた。


2175.きゅうくつそうな頭上斜め分岐

 


頭上引き留めというのは、大半は頭上側が電源側、下段の引き通し側が負荷側を意図したものが多いが!




ここは違った。




頭上引き留め側は負荷側だった。


単純に付近に大きな建物があるため、ここは例外として、頭上引き留め分岐としたようだ。

それにしても、ややきゅうくつそうだ。w





最後に反対側~