2021年4月26日

2176.下段の引き留め部は、配置に違いあり。

 

ここは途中で高圧引き込み線を追加したため、下段の引き留め部はそれぞれ腕金の固定位置が違っているのかとか考えられた。


追加された高圧引き込み線を引き留めている方は抱腕金となっており、反対側では支線も張っていた。


2175.きゅうくつそうな頭上斜め分岐

 


頭上引き留めというのは、大半は頭上側が電源側、下段の引き通し側が負荷側を意図したものが多いが!




ここは違った。




頭上引き留め側は負荷側だった。


単純に付近に大きな建物があるため、ここは例外として、頭上引き留め分岐としたようだ。

それにしても、ややきゅうくつそうだ。w





最後に反対側~

おまけ投稿:耐塩ピンがいし

 







最近ではジャンパー線支持用で使われる耐塩高圧ピンがいしも、てっきり見かけなくなった。

こちらも腕金が短いことから、昭和45年前後と思われた。




トランスとの時代差は50年といったところか

ここはトランスだけ真新しく、それが目立っていた。







おまけ投稿:耐塩皿がいし その3

 


こちらも特別に画像大きめのダイジェスト版を!w


ここでは昭和45年頃の古い長屋アパートわきで発見!

用途については、今度は変わって、変圧器への高圧引き下げ線の支持に2つの耐塩皿がいしを使用したものとなっていた。

高圧用腕金については、短いものが使われていることから、腕金ごと当時物に思えた。

耐塩皿の製造年は昭和42年であった。



反対側~

おまけ投稿:耐塩皿がいし その2

 



やはりこれは、どの地域でも古い銅線での発見率が圧倒的に高いか・・・
しかし千葉は割と今でも銅線の使用が多いが、耐塩皿がいしの発見率は少ない。
あちらは鳥居型の方が多いな




耐塩皿の製造年は昭和41年