旧中国電力配電南部変電所跡地へ到着~
ここでは変電所跡地の目の前にある2本の鉄柱の撮影となった。
数年前までは、まだ当時の変電所が残っていたようであるが、それは今は解体され、マンションとなっている。
配電線の鉄柱に関しては、四角柱でも発見困難であるが、ここでは2本だけ残っている。 他には呉市の方では、三角鉄柱も確認済みだ。 |
ここではその変電所跡地の目の前に、原爆の被害を免れた鉄柱(配電用四角柱)が今も残っている。
当時は変電所屋上より、高圧配電線を2本ある鉄柱の間に引き出すかのような形で張っていたようである。
この感じだと、当時その変電所から引き出していた配電幹線は6回線かな?
向こうを向いている腕金は合計6つある。
見た感じ、年式は書かれていないようだ。
基礎はこんな感じ。
↑ちなみにだが、現役当時の写真が付近の石像で展示されている。
変電所の建物については、別名、E.R.E 宇品御幸ビルとも言ったようだ。
爆心地から4キロ程離れていたことから、被害は窓ガラスが破損した程度で済んだようだ。
もうちょっと早く来ておれば、建物も見られたのにな