2021年2月22日

2062.中電でもトンボ腕金 その2

 

ここでは!


またまた旧式として普及していたであろう、変圧器への高圧引き下げ線を支持したトンボ腕金を発見!

今回は、高圧配電線の振り分け引き留め箇所での発見となった!


反対側はこんな感じ。


今回発見のものについては、上下ともにトンボ腕金となっていた。



なお、こうしたものについては、愛知県にもあるようである。

今回は静岡県静岡市清水区での発見となっている。

2061.2回線で均等配置で開閉器装柱(腕金中央固定バージョン)

 


2回線で均等配置で開閉器装柱にしたものだが



ここでは両回線との腕金を中央固定にしたものでの発見となった。

パイプアームが増える中、こういうタイプも珍しいと思いきや撮影



開閉器については、高圧用腕金に直接取り付けるか、それのすぐ下に別の腕金を用意して取り付ける例とがある。

ここでは上段回線の開閉器については、高圧用腕金のすぐ下に別の腕金を用意して取り付けているが、下段はそうではなく、直接高圧用腕金に取り付けている。

なお、開閉器の用途については、上段回線は通常の区分開閉用で、下段回線については、常時開放の連絡用の開閉器のようである。




ちなみに付近では、1回線バージョンもあった。


ここは錆びが凄く、古いタイプに思えた。


近代はやはり、パイプアームやDアームなどが大いに普及しているようである。


2060.2回線で均等配置で開閉器装柱(腕金やや片寄バージョン)

 


2回線とも高圧耐張がいしを2:1による均等配置したものによる開閉器装柱!


パイプアームによるやり出し装柱が増える中、これまたあまり見かけないと思いきや撮影!



こういった場合は、大半は、上下でそれぞれ逆向きに開閉器を取り付ける例が多い気がする。


2059.逆三角配列の半円Cアーム

 


たまに見かける逆三角配列のCアームを




今回は、高圧耐張がいしを使用した両引き留め箇所で発見!

2058.アームタイに中実がいし

 


斜めになった箇所にがいしがある光景は中々見かけない。



ここでは分岐のジャンパー線支持で取り付けられている10号中実がいしが珍しく、長い腕金を支えているアームタイに取り付けられていた。