2021年2月11日

2016.鋼管柱に架空地線キャップ

支持物が鋼管柱で架空地線を張る場合(近年の張らない場合も含めて)は、キャップよりも腕金の使用率の方が高い気がする。



しかしここは珍しくキャップを使用している。



最近ではキャップや腕金に代わって、アームタイを取り付けたものもにわかに増えている。

2015.頭上引き留めで下段は開閉器装柱(開閉器は高圧引き込み用)



頭上引き留めでその下段は開閉器装柱となっているこの構成も!



その昔、多摩地域では、高圧引き込み線にも架空地線を張っていた。

そう簡単に見かけることはあるまい。

区分開閉器の用途としては、ここでは下段の方は、片側に高圧高圧引き込み線が張られているので、高圧引き込み用となる。


反対側はこんな感じ。




2014.直角の振り分け引き留め箇所に連系用開閉器

 


ここでは2回線の高圧が張ってあるものとなっているが

この感じだと下段回線は、上段回線へ向けて合流しているかように見えるが、実際は合流していない。
開閉器が連系用であるから、スイッチは切られている。

下段回線についてはここが終点のようで、上段回線に向けて、連系用開閉器(スイッチオフの開閉器)を挟みながら向かっているのが見えた。



反対側はこんな感じ。


角度を振った箇所に連系用開閉器があるのも珍しいかった。

そのため、リード線などは少し苦労して張られているのが見えた。

連系用開閉器がある証拠はここに!

文字が消えてしまっているが、上段回線と下段回線との間に、連系用開閉器があることを示しているプレートになる。

通常は相互接続しない意味合いとなる。

2013.肝心な部分なし。

 


こちらは後で引き下げのケーブルヘッドが廃止となったのだろうか





肝心なCVTケーブルはなく

ケーブルヘッドの筒だけが残っているのが見えた。

開閉器のスイッチはもちろん切(開放)られている。

2012.上部は普通サイズでやり出し、下段は反対側向きの離隔腕金



これまた変わった格好のものを発見!

ここでは、上部については普通サイズの高圧用腕金を使ったものとなっているが、それに対して、下段は大きく突き出た離隔腕金となっていた。

また、それは終端のようで、高圧引き込み線も分岐している。


反対側はこんな感じ。