2021年2月11日

2007.あまりない形!

 


元々こういう幹線道路に施設される高圧配電線は、電灯との干渉を避けるためか、建物側に向けて施設される例もあった。


ここはその名残だろうか、もしくは、強度対策で単純に逆向きとしたのだろうか

高圧配電線についてだが、ここでは建物側(歩道側)を向いている。

なお、柱上変圧器についてもその場合は電灯を避けなくてはならないから、それもまた横受けとなっているようだ。



おまけ



こちらは、先ほどの反対側の配電線となるが


やはり建物側を向いている。

2006.Fアームで反対側に大型サイズのDアーム

 


ここでは、高圧と低圧の支持を可能とした大型サイズのFアームで、下段回線については、高圧配電幹線の立ち上がりとなっているのだが


ここではその背後に!


大型サイズのDアームを取り付けていた!



反対側はこんな感じ。

なお、分岐先のジャンパー線については、大型サイズのDアームの内部に収めていた。


さらに反対側を!



2005.上部に空間を空けたFアームで開閉器装柱

 


前のページに引き続き、ここでは後もう1本、レアもの発見!


というのは、こちらの高圧と低圧の両方の支持を可能とした大型のFアームである。

元は2回線の高圧が張ってあったのだろうか、上部に1回線分空間を空けた開閉器装柱が見つかった。

2回線あった形跡は隣接配電柱にも

2004.やり出しで振り分ける。

 


ここでは、本線と分岐含めて


全ての高圧配電線を片側へ寄せたやり出し装柱となっていた。


本線については長い腕金となっているが、下段の分岐の方は普通サイズであり、立ち上がりのケーブルヘッドは、分岐先の高圧配電線に接続されている。

2003.離隔腕金を使った自動開閉器装柱で、高圧結合器の取り付け方に注目!

 前のページの続きになるが


ここでは後もう1本、レアものを発見!


離隔腕金を使用したものとなっているが、こちらは高圧結合器の取り付け方が珍しい。