2021年2月11日

おまけ投稿:他では見かけない長さの架空地線キャップ


 初期型の架空地線キャップには、長いものと極端に短くなった2種類があるが、実はその中間サイズのものも初期サイズとして普及していたようである。

それがこれだ!


鉄筋コンクリート柱の最上部に被せてある架空地線キャップであるが、ここではなんだか長くもなく短くもない仕様となっている。





年式は1971年(昭和46年)のようだ。

これは、初期型架空地線キャップの登場時期と重なる。

1996.上部基本形、下段逆向きで引き込み開閉器付き

 

ここでは


最近流行りのシルバー電柱で


上部基本形、下段を建物側へ向けて引き込み開閉器を取り付けた、あまり見かけぬ構成を撮影



1995.大型サイズのDアームで2回線支持! その1

 この日は中央林間~

半蔵門線・東急田園都市線直通経由でも行けるんだが、そっちは遅いらしいから、千代田線・小田急経由で来た。


密を避け、久しぶりの早朝

朝は4時半起きだった。w

(最近なぁ、どうも歳をとってしまってな、夜あまり寝れんのじゃよw)

↑それは嘘w

ここでは早速!
2回線の高圧を張ったもので!

大型サイズのDアームを両回線とも取り付けたものを発見!


それもここでは2本連続で並んでおった。



もう片方については、下段で1回線分岐をしていた。



1本目の反対側はこんな感じ。w

2本目はいいや、暗いから

2021年2月7日

1994.三角配列で受け止める。


 ここでは

電源側がラインスペーサーを取り付けての分岐となっているから


三角配列となった高圧配電線を受け止めていた。


その後はバランス維持のためか、ラインスペーサーなしの三角配列となっているが、次の耐張がいしによる両引き留め装柱で、元の水平配列に戻る。




三角配列は、本線の腕金のすぐ下に長い腕金を別付けして、対応しているようだった。



今回の撮影はこれで終了となった。





最後はグリーンライン、ブルーラインの順で帰ることに


都筑ふれあいの丘駅に来たのは6年ぶりだった。

1993.上部に空間を空けた鳥居型付きの振り分け引き留め


この感じだとこれは


電源側の腕金を小型サイズのDアームに取り換えたから上部に空間が空いたように見られる。


後で取り換えられたであろうDアームだけが真新しい。

元は空いた位置に水平腕金があったのだろう。



反対側はこんな感じ。


電線側は近代のアルミ線となっているが、負荷側は銅線だ。
折角だからその終端もちょっと見てみよう。

おまけ
分岐先は古い銅線が続いていた。




奥には高圧ピンがいしを左側に残した鳥居型の引き留め柱がいた。w

以前はここにも変圧器があったように思える。