2021年2月7日

1985.見慣れない形 その1

 


ここでは連系線との境目に、常時スイッチの切られた状態の開閉器を施設したものとなっているのだが(いずれかの高圧配電線がなんらかの影響で故障した際は、ここのスイッチを入れて、故障を免れた箇所へ逆送する。)

開閉器の引き紐は切が下がっているから、これは連系用の開閉器

その形が見慣れぬ形だった。



東電管内では基本的には、開閉器装柱で高圧を分岐させるようなことはない。


なお、避雷器については、一応肝心な時に連系が取れないのでは問題となるから、連系線含めて本線にも見られた。

1984.離隔腕金に斜めになるようにして、引き込み区分開閉器を取り付け

 

離隔腕金を使用したものでは、直接離隔腕金のDアーム部分に開閉器を取り付けるのが主流であるが、まだDアームと水平腕金が合体していなかった、初期型の離隔腕金の場合は、強度に懸念があったのか

(後からDアーム部分をアームタイで補強したようなものも見かけている。)




ここでは腕金を振り分けて、引き込み用の区分開閉器を取り付けいた。


ここは現場へ行くのが大変だった。

                            

ご覧の通り、崖の上に立っている。w

おまけ投稿:旅の記録

 

この日は、武蔵小杉経由で



先頭が高級車のグリルみたい


新しくできた相鉄線で羽沢横浜国大駅へ

この先は元々JRの貨物線だった箇所を通るようであるから、目的地までは少し時間がかかる。途中から地下線となる。


それにしても相鉄沿線に来たのは、久しぶりだなぁ

ちなみに私の本の表紙に載っているものは、相鉄線の鶴ヶ峰駅付近で撮影したものなので、お忘れなくw


あの日は西谷駅から歩いて撮影に行った思い出がある。







          






2021年2月5日

おまけ投稿:耐塩高圧引き下げ線支持がいし

耐塩高圧引き下げ線支持がいしについては、埼玉県の久喜駅付近に次ぎ、栃木県では小山駅付近でも発見!

同県には宇都宮にもある。

次いで茨城の土浦もまだ未撮影であるが、そこにもある。


今回はDアームでの発見となった。


なお、製造年についてはどこも同じようで


ここでも1973年(昭和48年)製であるのを確認






今回の撮影は、これでおしまい。

1983.ラインスペーサーを取り付けた箇所への交差分岐

 


ここでは珍しく


ラインスペーサーを取り付けた下段の高圧配電線へ向かって1回線を交差分岐しているのが見て取れた。



おまけ

奥には現場で組み立て式の古い手作り仕様の低圧用腕金を取り付けた開閉器も装柱も