2021年1月30日

1970.角型Dアームで開閉器付き

角型Dアームというのは


高圧の分岐箇所で使われるのが基本であるから、あまり開閉器付きで見ることがない。


ここはどこかの高圧を立ち上げているらしく、その立ち上げ箇所に区分開閉器が1台あるようだった。 



おまけ



過去には高圧引き込み開閉器を取り付けたもので、本線に角型Dアームを使用したものを発見

こちらは2020年12月29日撮影
掲載しようとか悩んでいたが、結局掲載していなかったから、ここで掲載しようw


1969.高圧立ち上がり箇所の振り分け引き留めで、1本腕金が多いタイプ

 

ここでは、左側に中央高速道路があって、配電線がその高速の下をケーブルで通過し

ここで高圧を振り分けながら高圧を立ち上げていたのだが、振り分けの腕金は1本多い気がした。

ここで普通に振り分けの腕金を本線の下段に取り付けてしまうと、支柱と干渉してしまうから、少し振り分けの腕金は低い位置に取り付けている。

そのため、1本多めに腕金を足したようだ。

そこでは振り分け用のジャンパー線支持の10号中実がいしが1つある。

この配電柱が立ち上がり柱である証拠はここに

2021年1月29日

1968.変台が嫌いな変圧器


例え変圧器が近代の変台不要仕様であっても、従来まで使用していたトンボ腕金、丸型変台が使えそうな場合は、撤去せず、そのまま使用することがあるようだ。

こちらの変圧器であるが、丸型変台に載っていない。


 



しかしここは見た感じ、単純に後で変圧器の容量が上がったから、丸型変台に設置できなくなった感じに思えたが、うーん、丸型変台の在庫が余っていたのか、最初から別付けで合ったようなこともうかがえた。

1967.中腹部大きく突き出し。

 

最近では、高圧用腕金も長い離隔腕金が普及しており、高圧、低圧諸共、人家を避けるように施設することが多いが、ここは違った。

高圧用腕金だけは通常のものを使用しており、そこだけは大きく突き出ていない。

代わりに中腹を通る低圧が大きく突き出しており、それがなんだかまるでメタボのようにも見えたのだった。w

1966.木製電柱でクランプがいしと耐塩皿がいしが隣合わせで並ぶ。

 

ここでは旧式の木製電柱を使用したもので

高圧用腕金にそれぞれ、ジャンパー線支持用のクランプがいしと変圧器への高圧引き下げ線支持用の耐塩皿がいしが隣り合わせで並んでいたものを確認!

これまた中々ない構成だ。

とりあえずプレートの年式は、昭和45年(1970年)とあった。
軽く50年は経過したようだ。

辺り一帯は山に囲まれているから、長持ちしたのかもしれない。


反対側はこんな感じ。


最近では、木製電柱に耐塩皿がいしのある光景も中々見かけない。

クランプがいしはジャンパー線支持に(高圧の引き留めが中実耐張がいしの場合、ジャンパー線支持はクランプがいしが使われていた。)、耐塩皿がいしは、変圧器への高圧引き下げ線支持用にあるようだ。

当時物はその耐塩皿がいしぐらいだ。

後は一度は、設備更新をしたようである。


ここでは珍しく、クランプがいしと耐塩皿がいしの背比べもできた。
まぁそれは、もう我が家でも比較可能であるがなぁw

耐塩皿がいしの製造年確認のため、また反対側へ

耐塩皿の年式は、ここで見れた。



やはり当時物のようで、1970年(昭和45年)とあった。